散歩の楽しみ方に気づくポイント<15> | ソーシャル元気人のブログ

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散歩の達人は、

大自然と対話ができることに

気づいている。

歩いていると、

大きな木に出会うことがあります。

 

お寺・神社・公園などには、

そうした大木がしばしば見られます。

 

大木を目の前にすると、

しばらくの間、ぼんやりすることがあります。

「おや。大きな木があるな」

 

大木を手で触っているうちに、

また別の考えが浮かんできます。

「太い幹に緑の葉がいっぱいだなあ。

すごい。樹齢はどのくらいなのだろう」

 

さらに考えは続きます。

「自分より前にここに立っていたのではないか。

そのとき周辺はどんな様子だったのだろう。

誰がこの木を植えたのだろう」

 

声と言えば、耳で聞くものだと思います。

音は、空気の振動によって伝わります。

 

しかし、

人間が声を聞くのは耳だけではありません。

 

目から印象を受け取り、

心で感じることもあります。

手で触れて、心で感じることもあります。

 

この「自然によって得られる刺激」というのは、

重要です。

 

「自然によって得られる刺激」が

「声の代わり」になっています。

 

自然に触れて、

たくさんの刺激を受け取る。

 

受け取った刺激によって感じた心境で、

また自然を見る。

 

また、別の刺激を受け取る。

この繰り返しこそ、自然との対話です。

 

ゆえに、

大木を目の前に次々と考えが

膨らんでいきました。

 

自然は、

声を出すことはできませんが、

偉大な印象を受け取れます。

それが自然との対話です。

 

 

次から次へと、考えが膨らんできます。

こうした経験が、

あなたにもあるのではないでしょうか。

 

この瞬間を客観的に見てみましょう。

自分一人で考えを膨らませているように

思えます。

 

しかし、違います。

実は自然と「対話」をしています。

 

いつの間にか自然と対話しているから、

考えが膨らんでいます。