散歩の楽しみ方に気づくポイント<02> | ソーシャル元気人のブログ

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楽しみにお読みください。

歩くことは、

若々しい体と脳を

保つ方法である。

マウスの寿命は、

個体差もありますが、

およそ25カ月です。

 

人でいう高齢にあたる19カ月のネズミを、

1カ月間、

回し車で運動をさせるという実験が行われました。

 

その結果、

ネズミの運動能力は向上しました。

 

そればかりか、

脳内では失いかけていた神経細胞の

ネットワークが再構築され、

若々しさを取り戻した、

という結果も出ました。

 

薬をまったく使わず、

運動量を増やすという単純な方法ですが、

薬を使った治療以上に大きな効果を上げました。

 

ネズミを使った実験ではありますが、

人についても同じです。

 

歩くことは、誰でも気軽に行える、

体と脳の健康を保つ方法です。

 

歩くことほど、

体のさまざまな部位の筋肉を

一度に動かす動作はありません。

 

歩く習慣を継続することで、

体全身の衰えかけている筋肉が鍛えられ、

若々しさを取り戻す効果があります。

 

また「歩く」ということは

「外に出る」ということです。

 

それはつまり、

五感を通してさまざまな刺激を

得るきっかけになります。

 

美しい風景を見たり、鳥の声を聞いたり、

野花を手でつまんでにおいを嗅いだり、

時には食べ歩くこともあるでしょう。

 

五感を刺激させるため、

脳全体をバランスよく刺激できます。

 

歩くことは、

認知症にも効果があるのです。