薄桜鬼。じゃなくて。白桜忌。偉大な作家の命日には、名前がつくそうです。今日は与謝野晶子の命日。教科書に載っている写真からは想像もできないほど、情熱的な女流作家の命日に『白』が当てられるのが、ちょっと不思議でした。調べてみたら、与謝野晶子自身が「法名に白桜院を」と希望したのだとか晩年は薄紅よりも白い桜を好んだそうです。外見や好みは年を経るごとに変わっていくけれど、変わらない情熱を、作品の中に残すことが私にもできればいいなぁ・・・・