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起きながらに夢を見る

たいしたことのない趣味の話。

診察の時に話していたら、突然号泣。
自分の気持ちと向き合っていたつもりだけど、
きちんと向き合えていない事が発覚。

確かに。

思えば、大丈夫じゃないのに大丈夫だと言い聞かせていた。
感じないようにすることが身に染み過ぎていて、全然自覚がない。


でもそれが、本当は大丈夫じゃないって心の叫びが過食嘔吐になって現れている。


中学の卒業文集に載せる好きな言葉に、私は大丈夫と書いていた。
もうその頃から私の心は満タンで、溢れそうだったのかもしれない。
それでもその言葉を言い聞かせて無理をさせてきた。


それが私は過食嘔吐になって現れた。


診察で向き合うとき、自分の気持ちを言葉にするとき、もし本当の気持ちを言ったらどうにかなりそうで怖かった。
私は明日から何もできなくなりそうだと思った。

誤魔化していたからこそ、私は今ここまで辿り着けた。

深い川で丸太を両手いっぱいで抱きしめて、せめて流されないようにしがみついていた。
私は初めて顔を水につけたのかもしれない。
そっと目を開けてみると、まずはまだ濁っているようにみえる。

それでも私は泳ぐ練習をしなくては、この川の中程に取り残されて対岸までたどり着けない。
もし、たどり着いたら、サンドイッチを食べて乾いた草の上でゆっくりお昼寝をしたい。


そんな未来が欲しい。