はい、昨日予告通り(?)特集やっちゃいまーす!


第1弾は着色料です!


ではさっそく行きましょうーwww



【コチニール】


中南米のサボテン科ベニコイチジクに寄生するエンジ虫から抽出した色素。

弱い毒性と変異原性がある。


別名はカルミン酸・カルミン酸色素


使用されているのはハムやベーコン、一部の飲料水、化粧品などです

かつてはスタバでも使用されている


まあ要は虫を食べてるってことになりますねはいw



【アカネ色素】


アカネ科セイヨウアカネの根が原料。変異原生を起こす。 

     

2004年に発がん性の疑いがあるとして食品添加物としての使用は禁止された



【カラメル色素1,2,3,4】

糖類、でんぷんを原料に製造方法によって4タイプに分けられる。

熱処理だけのカラメル色素Ⅰ以外は化学質を加えて熱処理するため、毒性の疑いがある。


【クチナシ色素】

クチナシの実が原料で製造方法によって抽出される色素が異なる。

黄と青は安全性に疑いがある。



【アナトー色素】

ベニノキ科ベニノキの種子から有機溶剤などで抽出。変異原性が疑われる。

化学処理した合成添加物として使われているものも表示が同じなので、見分けがつかない。


【ウコン色素】

ウコンの根茎に含まれる色素。

主色素のクルクミンは染色体異常を起こす疑いがある。


別名はクルクミン、ターメリック色素


【カカオ色素】

カカオ豆を発酵させ焼いた後、水で抽出した色素。変異原性を起こす疑いがある。


別名はココア色素、フラボノイド


【コウリャン色素】

コウリャンの実や殻が原料。弱い染色体異常の疑いがある。


別名はキビ色素、フラボノイド


【ベニバナ色素】

ベニバナの花を原料に水で抽出したのが黄色

弱アルカリで抽出したのが赤。アレルギー性の疑いがある。


【ビートレッド】

赤ビートの根が原料。安全性に疑いがある。


別名はアカビート


【ラック】

カイガラムシ科のラックカイガラムシの分泌物が原料。

おもにゼリーなどで使用されている


別名はラック色素


【ベニコウジ色素】

ベニコウジカビが原料。赤は変異原性などを起こす疑いがある。


別名は紅麹、モナスカス


【パプリカ色素】

パプリカ(赤とうがらし)が原料。

意外とよく使われてたりする


【赤キャベツ色素】

赤キャベツの葉を原料に水で抽出


【イモカロテン】

サツマイモの根が原料。


【ムラサキイモ色素】

紫イモの根が原料。


別名アントシアニン


【クロロフィル】

ホウレンソウ、大根、クロレラなどの植物が原料。

化学物質の変異原性を弱める働きがある。


別名葉緑素


--以上が天然色素のまとめです--


・パプリカ色素より下は安全だそうです



・クチナシ色素、アナトー色素、パプリカ色素、イモカロテンの4つは

 別名【カロチノイド色素・カロテノイド】なので、どれが使われてるか分かりません



・カカオ色素、ベニバナ色素、コウリャン色素は

 別名【フラボノイド】で、どれが使われているかはわかりません



では次は合成着色料


【赤色2号】

発がん性、妊娠率の低下、じんましんの危険性がある

お菓子、清涼飲料水、ゼリー、冷菓、駄菓子、シロップ、洋酒に使用

アメリカでは使用が禁止されている



【赤色3号】

赤血球の減少(貧血)、発がん性の危険性がある

焼菓子、和菓子、洋菓子、サクランボ、福神漬け、かまぼこに使用

熱に強く、たんぱく質となじむ特性がある

【赤色40号】

アレルギーの危険性がある

キャンディ、ガム、ゼラチンデザート、アイスクリーム、ジャム、清涼飲料水に使用



アメリカが開発したタール色素。

1991年まで日本では禁止されていたが、アメリカ、カナダの圧力で認可。

酸味料、糖類で変質しにくい



【赤色102号】

じんましん、赤血球の減少(貧血)の危険性がある

福神漬け、紅ショウガ、ハム、ソーセージ、タラコ、ジャム

あめ、和菓子、焼き菓子、清涼飲料水に使用



【赤色104号】

遺伝子損傷、変異原性の危険性がある

かまぼこ,ソーセージ、でんぶ、和菓子、焼き菓子に使用

外国では発がん性のため全く認められていない



【赤色105号】

成長不良、肝臓・腎臓に影響する

ソーセージ、和菓子、焼き菓子、缶詰のサクランボに使用

発がん性の疑いで海外では認められていない



【赤色106号】

遺伝子、肝臓へ影響する

福神漬け、桜えび、ハム、ソーセージ、和菓子、焼き菓子に使用

発がん性の疑いで海外では認められていない



【黄色4号】

じんましん、下痢、染色体異常の疑い

カズノコ、練りウニ、漬物、つくだ煮、ドロップ、あめ、和菓子

焼き菓子、飲料水、氷菓のシロップに使用



【黄色5号】

アレルギー、発がん性・下痢の疑い

お菓子、飲料、農水産加工品に使用

アメリカ、カナダ、EU諸国で認可さてれいる

光や熱に安定する性質をもつ



【青色1号】

発がん性の危険性がある

お菓子、清涼飲料水に使用されている

EU諸国では認められていない



【青色2号】

発がん性、けいれんの危険性がある

和菓子、焼き菓子、あん類、冷菓に使用



【緑色3号】

発がん性の危険性がある 

お菓子、清涼飲料水に使用されている

アメリカ、EU諸国では認められていない



【水溶性アナトー】

毒性は認められない

チーズ、バター、アイスクリーム、ウインナーソーセージに使用


簡略名はノルビキシンK、アナトー、カロチノイドなど



【ベータカロチン】

毒性は認められない

バター、チーズ、マヨネーズ、食用油脂、マーガリン

菓子、清涼飲料水、アイスクリームに使用


簡略名はカロチノイド色素、カロチン色素など



--以上が合成着色料のまとめです--


・水溶性アナトーとベータカロチンは安全だそうです

・ベータカロチンはカロチノイド色素とも言われるため天然着色料と見分けがつかない



--おまけ--


がんになりやすい10大食品添加物と言うのも紹介します!


【発色性の亜硝酸ナトリウム】

明太子やたらこ、ハム、ウインナーソーセージなどの色が黒ずむのを防ぐ目的で使用されている。



【カラメル色素】(カラメルⅢ・Ⅳ)

ソース、清涼飲料水、洋酒、菓子類、スープ、しょうゆなどに褐色をつけるために使用されている。
カラメルⅠ、カラメルⅡには問題がないが、どれが使用されているか分からない。


【合成甘味料アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムカリウム】

カロリーオフ飲料、ガム、飴、ゼリー、ダイエット甘味料などに使用されている。


【パン生地改良剤の臭素酸カリウム】

ふわふわのパンをつくるために使用。
大手製パン会社では山崎製パンのみが「添加する臭素酸カリウムは微量であり、

パンが焼成される過程で分解されてしまうので、安全性に問題はない」といって使用されている。



【タール色素】

福神漬けや紅ショウガなどに使用されている。


【防かび剤のOPPとTBZ】

輸入されるレモン、オレンジ、グレープフルーツなどに使用されている。


【殺菌剤の次亜塩素酸ナトリウム】

チェーン店居酒屋のつまみ(キスの天ぷら)、カット野菜、野菜サラダなどに使用されている。
消毒剤のカビキラーやハイターの主成分でもある。



【酸化防止剤・漂白剤の亜硫酸塩】

酸化防止剤としてはワインに多く使用されている。
漂白剤はドライフルーツに使用されている。



【合成保存料の安息香酸ナトリウム】

栄養ドリンクなどに使用されている。



【合成甘味料のサッカリンナトリウム】

スーパーの握り寿司や添加されているショウガの漬物、酢だこ、歯磨き粉などに使用されている。



--以上10個の添加物はがんにならないためにも覚えといた方が良いそうです--



ふー、

この特集やってみてやっぱ天然色素は怖いと思いますね

知らない間に虫を食べているとは信じたくないですよね…w


この特集シリーズは続けていってみようと思います!

次の特集は…万戈イム…なんでもないですっ!!!!




ではーww