自分がされて嫌だったことはしない。
だって相手も嫌かもしれないから。
自分がされて嬉しかったことを
押し付けない。
だって相手は嬉しいとは限らないから。
という考え方を基本にしています。
コピーライターで、言葉に関係する
様々な講師をさせれいる、北村朱里さんが
私とのメッセージの短いやり取りを
こんな風に文章にまとめてくださいました。
以下、朱里さんの記事より抜粋
先日サービススタートした「自分を見つけるパーソナルキャッチコピー」について、ネットニュース「佐賀経済新聞」に取り上げていただきました。
掲載前に、記者さんから「雰囲気を伝えたいので、もしよかったらインタビュー中の写真を掲載させていただけませんか」とお声がけ。それなら、と、モニターに協力してくださった時に写真(スクリーンショット)を撮っていた平原美津代さんに連絡したところ、こんなお返事をいただきました。
「どうぞどうぞ! 私なんかの写真でよかったらぜひ! 嬉しいです!!」
「いいですよ」「ぜひどうぞ」って言ってくれる人はいても「嬉しいです」まで言ってもらえることはなかなかないなあ。こちらこそ嬉しいな、素敵だなと思ったのでした。
こういう気持ち、感じていても言葉で伝えないまま流れてしまうこともあるのではないだろうか。でも、平原さんはきっと、こういうポジティブな感情を伝えられると人は嬉しいものだということを知っていて、意識して言葉にされているのだろうなと思いました(私が勝手に思ったことですが笑)
「どうぞどうぞ!
私なんかの写真でよかったらぜひ!」
ここでメッセージを送信しようとして
ちょっと考えました。
私の写真を新聞に掲載してもらえることを
私はどう思っているのか。
朱里さんの役に立てそうだから「ぜひどうぞ」
と、言っているのか。
自分が嬉しいからそう言ったのか。
前者であれば、そのまま送信していたところですが
メディアに写真を載せてもらえるって
単純に嬉しいなと思ったので
気持ちをそのままお伝えしたのです。
私もモニターさんなどに、
写真をブログに掲載したいと
お願いをすることがあります。
そのときに、拒否されることはなくても
OKが、どの程度のOKなのか
気になったりもするのです。
仕方なくOKなのか
まあいいわ、程度のOKなのか
積極的にOKなのか
なので、自分が逆の立場になったときは
そこをわかりやすくお伝えしたいなと。
それで「嬉しいです」と
付け加えて送信したのです。
朱里さんには「意識して言葉にした」と
見抜かれていました。
さすがです。
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