あめのです。

雪です!!!!!!!!

ぎゃーーーーーー!!!!!

朝起きたら雪が降っていました。

3月とは思えませんね。日本は暖かくなってきたらしいですがこちらはまだ雪とかそういう概念で生活しています。

素泊まりのつもりでしたが、何故かオプションのはずの朝ごはんが付いていました。のでまたもホテル朝ごはんです!
朝食の卓にあざみの花が飾ってあったので大喜び。テンテンテケテケテンテテテンテテテテテン♪(脳内でカーテシー)
朝ごはんの内容はトーストと紅茶。それとヨーグルトとシリアルでした。

夕べの疲れからか、出発に少し時間がかかってしまいましたが10:00頃に出発。
今日の目的地は

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あっ分かりにくい……
スコットランド国立博物館です。

中は体験型の展示が多く、特に民族楽器の音色が聴けるパネルは大興奮。3人でいろんな音色を聞いては思い思いのイメージ舞踊を語りました。
身内ネタにはなりますが
「MAXさんが踊ってそう」「わかる」

それから、この有名なクローン羊のドリーも見れました。

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(公民で習っただけですが)

同行した友達は、アーサー王の某を見てきゃー!ってなってました。私は相も変わらず無知なので何やら楽しそうだなあとその様子を見ていました。

博物館をさらっと見終えたら、お昼ご飯を食べます。今日のお昼はKFC!確実に美味しいと分かってるものが食べたい、という思考です。疲れた人の思考ですね。無理せず生きたい。
ポテト無間地獄を味わいましたが、それでも味付けが苦手なものを食べるよかマシでした……

そして次の目的地、ロイヤルマイルへ。
お土産屋さんでは見慣れたキルトスカートがたくさん置いてあって大歓喜です。店内BGMもバグパイプアレンジのものやS.C.D、アイリッシュがかかっていて、つい「タンタンタンタン」とか「タンタターン、タンタターン」とか拍を取るおばけになってしまいました。イキリ民舞人ですね。しかし昔はリールとジグの違い分からなかったけど、分かるようになるものですね。

ロイヤルマイルの途中には、セントジャイルズ大聖堂も見かけました。中に入るとすごそうなステンドグラス。建築とかも凄いらしいですね。(相変わらず無知)

この時点で気温は0°C。文字通り死にそうでした。頻繁にお店に立ち寄ることでなんとか体温を確保しました。

そんな寒空の下をさまようこと数時間ほど。ついに。

ついにバグパイパーを見つけることに成功してしまいました……!!
耳と指は真っ赤で、撤収したそうにしてはったのですが、私たちが注目してるのが通じたようでもうひと弾きしてくれました。いい人ですね。
チップを渡しに行き、感想を言おうとしたのですが、英語力もない上イケメンすぎてあうあうしてしまったので謎の「nice music, あの、Thank you」とかいう言葉を発してしまいました。ダメダメですね。
でも「一緒に写真撮ろうよ」って言ってもらえました。無理ですね。イケメンは精神もイケメンですね。
イケメンとの自撮り写真、後生大事にすると決めました。

寒いし疲れも溜まっていて、朝から精神状態は実はあまり良くなかったのですが、イケメンにより全て浄化されました。偉大ですね。

そのあともう1人バグパイプをふく人を見かけてそれも見学した後、アジア料理店へ行きました。

うどんが食べたかったんですよね。

うどん、ね。

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あーーそう来たかーーーーー
なんかデジャブですね。
スーズダリに行った時もこんなことありましたね。
うどんなんだけどうどんじゃないんだよね……

ホントはダシ味のうどんが食べたかったけれど、これはこれで美味しかったのでまあよいでしょう。

うどん食べたかったです。


そんなこんなでホテルに帰り、今は部屋でダラダラとしています。眠いです。
やはり疲れは溜まっているようで、どうなることやらという感じですが。

この旅も折り返し地点を過ぎてしまいました。日本に帰るのは楽しみでもありますがやはりまだイギリスを楽しんでいたいです。
ずっと来てみたかったエディンバラ、明日で最後ですがまだまだ楽しんでゆきたいですね!

ちょっと疲れてるので文章が雑ですがこんな感じで投げます。

洗濯したものが乾かない。苦しい。
あめのです。

今日は湖水地方の観光です!

まずは朝ごはん。朝ごはん付きのホテルって最高ですね。何か調達しなきゃとかそういう不安を抱えなくて済むのが幸せでした。

朝ごはんはこちら。

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いやー!めっちゃ豪華!
最初に紅茶かコーヒーを選べるのはまあ想像どおりでしたが、そのあと「食パンは白?黒?」「卵の調理はどういう風にする?」と聞かれたのが、小説でよく見るアレやん!ってなってとても感動でした。このブログ書いててつくづく思いますが私、感動の沸点低いですね。
なお、白パン、スクランブルエッグを選択しました。
あと、写真左奥に見えるジャム!めちゃくちゃ可愛くないですか。サイズ感といい、たくさん並んでる様子といい、めちゃくちゃ好きです。
味もとても良くて、ついつい食べすぎました。朝ごはんの時間が8:30~9:30と決まっていて、開店凸したんですが最後までいてしまいました。

腹13分目くらいまで満たしたら、チェックアウト。そして、今日の目的地へ向かいます。

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ピーターラビット!!可愛い!!
とは言っても私はファンというわけではなく。私の母と祖母がめちゃくちゃ好きで、昔からお皿とかゴミ箱とか至る所にいる存在でした。

いやでも可愛いよね!

ショップでめちゃくちゃ可愛いペアのマグカップを買って大喜びです。だがしかしペア……ペア、ね(白目)
あと、もふもふのキーホルダーも買ってすぐリュックにつけました。

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ぎゃんかわ!!!!

そして、チケットを買って展示コーナーに入りました。ベアトリクスが何を考えながら絵本を描いたかがたくさん書いてあって面白い展示でした。

事前情報として、「子供と日本人しかいない!」と聞いていましたがまさにその通りで、大人のみで来ているグループは全部日本人でした!(笑)日本人ピーターラビット大好きですね。

はしゃぎ回ったあとは、ウィンダミア湖のクルーズに行きました。

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船の上は死ぬほど寒くて(4°C)凍えそうでしたが、室内で見るより上で見た方が景色がよかったので気合で頑張りました。気合と共に見た景色は最高に素晴らしかったです。別荘欲しい。湖水地方に別荘欲しいなって言ったらポーンって買ってくれる人と結婚したいですね()


さて。とても短い間でしたが、これにて湖水地方とはお別れです。美味しい空気と豊かな自然を味わえて幸せでした。人生であともう1回は行きたいです。旦那さんと老夫婦として行くか、今回のメンツで孤独死防止ツアーかの二択ですかね!後者だね!

ウィンダミア駅からオクセンホルム駅を経由してウェーバリー駅へ向かいます。今回もヴァージントレインにお世話になります。相変わらずの狭い車内で、しかも相変わらず進行方向と逆を向いた座席。なんでなん?イギリスではこれで当たり前なのですか?
などとモヤモヤしつつもなんだかすっかり「えっ!?」っていう事案には慣れてきていて、適応能力の高さを実感しました。人間てすごいなぁ。

そして揺られること2時間ほど。

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分かりにくい!けどおさんてな建物!
ウェーバリー駅です。

ここからバスに乗ってホテルへ。実はチェックイン時間を大幅にすぎていて、謝罪メールを送るも届いたかよく分からず、しかも気温は3°Cという精神にとてもよろしくない状態でバス停を探しさまよいます。心做しかみんなの口数も減り、なかなかにしんどい状況でした(少なくとも私はぴーひゃらぴーひゃら寒い寒いと騒ぎ倒してましたが残りふたりはそれをどう思ってたか不明)

悲劇は重なるものですね。
バスに乗ったはいいのですが、アナウンスを聞き取り損ねたのか降りそびれてしまいました。多分3つくらい向こうのバス停で慌てて下車し、死ぬほど歩きます。気温は3°Cです。いっそ一思いに殺してくれ!!!という感じ。
夜ももう遅くて(21:00とか)治安的な意味でも不安でいっぱいでしたが、なんとかホテルにたどり着きました。

ホテルに着くと、女主人がめちゃくちゃ丁寧に朗らかに迎えてくれました。どうやらメールも見てくれていたようで、「寒かったでしょう」と労ってくれました。人のやさしさ、涙ちょちょぎれ。

実はこのあと部屋のシャワーが出ないとか出るとかお湯が出るとかでないとかでまた一悶着あったんですがその話は割愛します。タイトルの通りです。流れゆく冷水。延々冷水でした。

寒いです!!!!

寒い!

今から洗濯です。今イギリス時間で23:47。寝たい!死ぬ!
しかし着る服がないのでしゃーなしです。うぅ。頑張ります。

では
あめのです。

ロンドン最終日です。朝からバタバタと荷造りを終えて、チェックアウト。
事前に調べておいた「Would you keep our baggages??」を当社比発音よく言ったら通じました。やったー()
スーツケースを預けたら、またもや性懲りも無く徒歩で移動です。目的地はこちら!

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ね!
最高ですね!
ウェストミンスター寺院です。
相変わらず知識ない星人なので、わいわおさんが「行きたい!!!」って熱望しているのが何故なのかよく分からないままに(というか寺院って日本のお寺のイメージでした)突入。
そしたら!

お墓なんですね!

そりゃ寺院と寺は違いますわね。

偉人のお墓や記念碑?が立ち並ぶ中を、日本語のガイドを聴きながら回ります。
王家だけなのかと思いきゃ、作家とか色々いました。ニュートンとか。
印象的だったのはナイチンゲールのお墓。死神に狙われたナイチンゲールを夫が守る石像があったんですが、なんだか心がざわっとしました。なんだろう。恐怖?

少し見るだけでいいよ、と1時間しか時間をとっていなかったのですが、想像以上の楽しさに長居しすぎました。慌てて次の目的地へ向かいます。

ホテルで荷物を受け取ったら、赤いロンドンバスに乗車!!

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車内は、1Fは日本のバスと似たような感じでした。2Fは想像以上の高さ。
ちょっと車酔いしやすい揺れでしたが、なんとか乗り切って着いたのは、

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はい!
9と3/4番線でお馴染み、キングス・クロス駅です。同行者のttzwがハリポタの大ファンで、ぜひ行きたいって話してたところです。
このカートを押してる写真を撮ってくれるサービスがあったのですが、長蛇の列を前に断念。しょうがない。ウェストミンスター寺院が思ったより楽しかったゆえですね。
代わりに、隣にあったショップではたくさん吟味してお土産を買いました。
私が買ったのは

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かえるちょこですね!
「ダンブルドア!いいなぁ!」
みたいなことをハリーだかロンだかが言うシーンあった気がしますね。
原作に忠実に、中には有名な魔法使いのカードが入っているようです。まだ開けてないけど。楽しみにしてます。

キングス・クロスできゃっきゃしたあとは、いよいよロンドンとのお別れです。
キングス・クロスから徒歩15分、ユーストン駅から、ヴァージントレインに乗って湖水地方を目指します。

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車内はめちゃくちゃ狭くて、スーツケースを膝の上に抱える羽目になりました。重たかった。その状態で4時間も乗ったのホント大変でした。
で、無賃乗車した説とかなかなかに不安になりながらも、なんとか無事ウィンダミア駅に着きました。

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ド田舎!

ここからはバスでホテルに行くことになっていたんですが、どこのバス停で乗ればいいかわからずオロオロしていると、その辺に住んでる人と思しき人が日本語で応対してくれました。多分日本人。乗れば良いバスの番号を教えてもらい、そのバスに乗ると、
運転手さん「你好」私たち「No.No.」運転手さん「Not 你好??Sorry.」私「We are Japanese!」
こんな感じで会話が弾みます。都市部のバスと違い、全然乗車を急かされない感じ、好きでした。
そして、「どこまで行くの?」と聞かれ、ホテルの最寄りのバス停を答えると、どこからともなくさっきの日本人が現れます。
「どこのホテルに泊まるの?」「なるほど、そこね。(英語ペラペラ)」→運転手さん「OK!」
ホテルの名前を告げるだけであっけなく手続きが進み、運賃を払って乗車できました。現地の人さまさま。
しばらくバスに揺られていると、唐突に運転手さんに「Japanese!」と呼ばれます。
なんだなんだと運転席までゾロゾロ歩いていくと、
「ホテルまでの地図見せて!」
なんのこっちゃとGoogleマップを見せると、車窓の風景とマップをキョロキョロ見比べたかと思いきゃ
「ちょっとそのままそこで待ってな!荷物まとめて!」
まさか、とは思いましたがそのまさか。バス停とは全く関係ないところにあるホテルでしたが、そのホテルの目の前にバスをつけてくれました。もうこれはね、タクシー。
運転手さんに満面の笑みでお礼を言い、下車しました。現地の日本人といい、運転手さんといい、人間のやさしさに触れた大移動でした。

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ホテルはこんな感じ。
ロンドンのホテルに比べてやや狭いですが全体的にデザインが可愛かったです。
シャワールームは激狭。頭やら肘やらゴンゴンぶつけながらシャワーしました。しかも最初は冷水しか出なくて、カタコトの英語で受付に相談に行くはめになったりなんだり、ちょっと大変でした……。
いや!でもね!
一瞬のアクシデントを上回る人のやさしさと空気の美味しさで大満足です。

晩御飯は、近くの中華料理店で食べました。
こっちに来てから、あたたかいご飯をあまり食べていなかったので、北京ダックも海老もチャーハンも皿うどんも、五臓六腑にしみわたりました。美味しかった。チャーハンのお米はttzw曰く「実質粉末」


てなわけで、長い一日はこんな感じで終わっていきました。湖水地方、明日はもっと満喫していきます。

おやすみなさーい!