ヤバい!!
これで俺と同じ163センチなんて!!
アーミル・カーン!!
可愛すぎるーーー!!
素敵過ぎるーーー!!
最近出てたの知らなかった
『ダンガル』
やっと観た。
インド映画。
主演のアーミルカーンが好き過ぎて。
ああーあかん、俺の文章力ではアーミルカーンの魅力を表現できるか?!!
最初に知ったのは数年前、
『きっと、上手くいく』
という映画で。原題『3 idiots』
3バカトリオ笑
インド映画なんてボリウッド?ハァ?興味ねー。
って思ってたけど、
多分自分が歌とかやりだしたりミュージカル好きになったりしたからかな、
『きっと、うまくいく』
はすんなり見た。ていうか面白いんだよ内容が。
(とばしてオケ↓)
インド最高峰の理系大学の学生が、卒業と同時に消えた友人を探すミステリ風で、ロードムービーの要素も含んでるけども僕はあんまりロードムービー好きじゃ無いんだけど景色が良くて、インドの風景って普段見ないもんだからまた目に新しくもあってでもほんと景色が美しくて、なんと言ってもコメディで、でもその当時の(今もそんなに変わってはないだろう)インドの現状を風刺した悲しくもある内容で、そんでもやっぱり物語として希望を持って笑いで終わる。
わっかりやすうーい物語。
消えた友人というのがアーミルカーン演じるランチョー。
ていうかこの当時アーミルカーンが40歳?前後?
で、学生役時代と現代のシーンとやるんだけど、
学生のシーンが9.9割なんだけど、
40には見えねえ(笑)
身体といい、表情といい。
この人一見変な顔してて、
耳とか宇宙人役を素でやれるぐらいに尖っちゃってるし
それは『P.K.』
っていう映画で、地球に調査に来て帰れなくなった宇宙人役やってんねんけど
『きっと、うまくいく』
学生の間は、すんごいクセのある顔してんの。表情とか妙ちくりんで笑けるし。
でも最後に、10年後の現代に話が戻って、
友達に見つけられて、
ヒロインにキスされるシーンで
なんと眼鏡男子やねんけど!!
これが、可愛過ぎる!!
ちょっと撮影場所が眩しいのか、顔しかめてるのもたまらん!!
小柄やけど体格はイイ!ウラヤマ
しかも、教師になってる。
なにそれ萌えないわけがないじゃん。
やーらーれーたー
そこからっすね、
え、さっきまでの人?変わり過ぎじゃない?
何歳?はぁ?どういう役作り?ていうか何なんこの人有名やん?
取り組み方が半端じゃない。。
社会的なポジショニングが素敵過ぎる。。
インドにすげえ役者がいたもんだ。。
やべえ。
好き。
あっちゅー間にファンになりました。
『きっと、うまくいく』は、なんで観たんやったかなあ。
『P.K.』はモチ映画館に観に行って、ビデオも借りて、
でもこれは内容が難しくて。
なぜ神さまはお金をやっても祈りを捧げても助けてくれないのか?という問いに対する、答えを探るわけですな。んー多分そんな内容。
神さまとお金と信用(てか信仰心?)の関係とか。
宗教によって決めごとが違ってて、
ぱっと見でどの宗教に属してるかって分かっちゃうんだけど、まあコスプレみたいなもんで違う格好しちゃえばその宗教の人になる。内面がどうであろうと。
宗教ってのがいかに人の手で作られてきたものなのかが分かる。
まあ僕の宗教に対する反抗心に火を付けたりなんだり(笑)
今観たらまたちょっと理解が深まるのかも。
しかもまあ、宗教の周辺で起こるアレコレを扱った映画を宗教だらけのインドで作っちゃうっていう笑
バチクソヒットやったらしい。
でもこの映画で特筆すべきは、
ヒロインの子が
めっっちゃめちゃに可愛い
もう超可愛い。
スタイルも良い。
スカート履いてるデートシーンとかマジでヤバい。
てことかな。
で、
『ダンガル』
テーマソングリピートし続けて今まさに身体を鍛えたいモチベーション失わないようにしています。
これもアーミルカーン凄い、、、
父親役で52歳の設定に役作りするんだけど、
老けた百貫デブまで増量した撮影のあとに、
若い頃の撮影のために体脂肪9...?9パー?まで?
減量して?
身体作り直すっていう、、
映画って、どのシーンを先に撮るか、ていうのがあるから、それを体験した事がない僕からすると、ほんとに凄いなあと思う。
老けた方の、映画では後半に当たるシーンを先に撮ったらしいけど、
まだ前半を作りきってないうちから、その全てを持った状態で芝居せなあかんよな。
あの時のあのシーンがよみがえる〜、って観てる方からして繋がってない演技ってすぐ分かるし、
『ムーンライト』っていう、これはアメリカの映画(やっけ?なんか賞とったはず)これ観た時も、3つの年代に渡って3人が同じ人物をやるけど、
これまでの全ての状況を持っていないと成立しない。
最初の子供時代のはまあ、そのままやったらええかなって思うけど、時代が進んだときの、役者の在りようよなあ。
うわ、今あんときのアレを思い出してる、、マジ涙、、
めっちゃ伝わるやん、、みたいな。
あとこの『ダンガル』の何が素晴らしいって、
女の子の今現在の地位について、明確にしてて、かつそこを突破していく希望の物語ってとこ。
産まれて育てば家事を教え込まれて14歳になったら誰かも分からない人のところへ嫁に出される。
こんな小さな片田舎の村で女はレスリングをしてはいけない。
などなど
その前提抜きにして物語を作っていない、というかそもそも実話だから、抜きにできないんですが。
アーミルカーン演じる父親が、
最初は息子が産まれることだけを望んでるのも、
男でなければ希望や未来の可能性が無い、ということを意味して。
でも
『きっと、うまくいく』で、男に産まれたとしても、環境によって希望を無くすことがあるということが描かれてた。
『ダンガル』も同じく。
でも希望って、いつでもすぐ側にあって、それを見るようにしてるかしてないかってことかも。
ここでのアーミルカーンはほぼ喋らない怖い顔して娘2人を鍛えまくる親父をやってるけど、昔を思い出すシーンでちょっと若いときを演じてて、そこはやはり可愛かった!!です!!
あとボーナストラックで、デブから身体を鍛え直すアーミルの過程が撮られてるのが、マジで凄い。。
まあそりゃトレーナーつけて前半撮影するためにやらなあかんことやけど、
僕もあれぐらい鍛えたい。
門田を強制的に鍛えてくれる人募集中。
ジム行けや笑笑
今日ひっさしぶりにビッグイシュー買って、
表紙がラミ・マレックのを。
アーミルカーンもビッグイシューに載ってくれへんかなーとか思ってもしや?とググったら、
既に。。
うおー欲しい!
今んとこジムキャリーとアーミルカーンを足して割らない役者になりたいと思っています。