冷えと不妊症 | 漢方薬局「誠心堂」&鍼灸院「爽快館」学芸大学のブログ

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漢方薬局や鍼灸院での治療の内容・症例報告・たまには番外編のグルメ情報など…スタッフによる東洋医学のお話などを書いていきたいと思います(^^)/

~不妊治療(着床鍼・排卵障害など)男性不妊・アトピー性皮膚炎・生活習慣病・整形疾患など~

こんにちは。誠心堂鍼灸院爽快館学芸大学店の北島です。

 

今回は、妊娠と冷えのお話しです。

 

10月半ばになり気温も低く寒くなる日も増えましたね。このような時期は、体温調節がうまくいかず、血液循環や代謝が不良になり冷えやすくなります。血液によって栄養・酸素・ホルモンが運ばれますので、冷えて血流が悪くなると子宮や卵巣の働きの悪くなってしまいます。

さらに自律神経も乱れ、ホルモンや心のバランスも崩れてしまいます。

 

おすすめは鍼とお灸で体の中から温めてあげましょう。お腹、足、腰をお灸すると全身の循環が良くなり温まりやすくなります。さらに、背骨の上は「督脈」というツボの道があり、その上にお灸をする「督脈通陽法」をすると全身ポカポカします。

 

ご自分でできる事では、運動と食事が大切です。第2の心臓と言われるふくらはぎを意識した、早歩きのウォーキングやスクワットが良いですね。

 

食べ物は、火のはいった生姜、シナモンなどのスパイス、羊肉、野菜たくさんのお味噌汁やスープをゆっくり食べましょう。

 

足下のゆったりとした靴下やレッグウォーマー、お腹は腹巻きをしてください。靴下は五本指か重ね履き専門の物、シルク素材が良いです。腹巻きは子宮や卵巣が入るように腰のベルトラインより下まではいてください。

 

妊娠しやすいお腹は柔らかく温かいお腹です。冷えやストレスで硬いお腹はいけません。冷えに負けない身体を作りましょう。

 

#鍼灸 #冷え #不妊症 #お灸