タイトルは最高にキャッチーだと思った。もちろん本書のタイトルは物理的にパンツを脱ぐことを指している訳ではないが、商社勤務の男性であれば物理的にパンツを脱ぐ(又は脱がざる終えない状況になった)ことが1度や2度は必ずあるだろう。「三菱商事」、「パンツを脱ぐ」この2つのキーワードが並んだ時点で読まない訳にはいかなくなり、購入。
Amazonでは絶賛の嵐だが、彼の超超個人的な熱いストーリーが自分には響かなかったというのが正直なところ。著者本人に会ってみれば本書から受け取る感想も違うのではと思うが、好き嫌いが大きく出ると思う。日本人という枠の中でも、東大卒の生真面目な官僚からこの著者のような破天荒な生き方をする人を同時に入学させるというところに、ハーバードBusiness Schoolが真にDiversityを重んじているのだと感じることはできた。
- パンツを脱ぐ勇気/児玉教仁
- ¥1,575
- Amazon.co.jp