金井先生
「昨年、このアルバムを作ってる時…
2011年はすごく難しい時だったじゃないですか。
この1枚に何を残したいかっていうと、 "嘘をつかないこと" 。
スタッフやメンバーに対してヌルッとやってる感じがすごくイヤで、
自分にとっての音楽とは何だろうと、改めて向き合う時間が増えて、
すごく愛情を持って言うけど、コミュニケーションツールだったんですね。
何千何万人の人と喋りたくて音楽をやってたわけじゃなくて、自分の大切な人、
知ってる人とちゃんと話をしたくて曲を作っていたって、改めて思い出したんです。
自分の走馬灯を12場面切り取って、喋って求めてすったもんだして…
それがこのアルバムに12曲収まっているという…」
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この年齢になって気づいた。
自分には大して中身は入ってなかった。
大切な人たちに、中身を詰めてもらったんです。
自分自身の幸せや幸福感は、あまりリアルじゃなくて、
目の前にいる人がニコッて笑うことがリアルであったり…
自分の幸福感って、他人に見てるような気がして。
今回のアルバムでは、1曲1曲に相手がいるんですね。
自分がどんな風に発進して、どんな風に返ってくるんだろうって。
何千何万人に伝えるって、自分は何かウソくさいんですよね。
たった1人に向けて、いかに真剣に伝えられるか。
それが今の自分のキャパだと思いました。