私は療育センターの職員をしています。

職種は、保育士・児童指導員として日々、かわいい子どもたちと過ごしています。


自治体や地域によって異なりますが『療育センター』とは、まさに様々な分野の専門家が1つの建物内に集結している、実はすごい場所です。



この記事を読んで下さる方は、たまたま見た方か、もしくはお子さんの成長発達に何かしらのご心配を持たれている方かと推測致します。

その為、ここでは「療育センターとは」という基本的なお話しは割愛させて頂きますね。



という事で

「療育センターの職員が思う療育センターの実際」

をお話ししようかなと思います。



正直、療育センターは場所場所で様々なのが実態です。管轄の行政の縛りでも状態像は違いますし、運営する法人によっても違います。

更には、どんな職場でもそうですが、そこにいる職員も様々。良い先生もいれば…そうでない先生もいる。実は、この点が…かなり大きいかもしれません。


私の療育センターでは年に数回、夏休み期間などのクラスが無い時には、個別支援級や特別支援学校、また他の療育センターに見学研修に行くようにしています。自分のしていることや自分の職場を客観視するためにも。何か盗める技術はないか、何か学びとなる事はないか…と。


おそらく自分たちの事を棚に上げて…なのかもしれないのですが、残念な事に、それがなかなか無いんですよね。

ただ確実にわかるのは、良くも悪くもそれぞれの実態。他の療育センターや学校自体のやり方や考え方をすぐに大きく変える事は簡単な事ではないので、ならば「いま自分は何が出来るのか」を考えるようにしています。


療育センターは、住んでいる地域で通えるセンターが決まってきます。通園バスを使わないとママパパが大変ですし仕方のない事だとは思いますが、もっと利用者に選ぶ権利があったらいいのに、と思います。


療育センターは様々です。

正直、当たりのセンターもあれば、そうでないセンターもある。当たりの先生もいれば、そうでない先生もいる。


ただでさえ、近所の同じ子育て世代のお子さんが家の前やマンションの前で「幼稚園バス」を待つ様子を目にしながら療育センターに通う。様々な思いを抱えながら療育センターに来てくれている。それなのに、勇気を出して行った先のセンターや職員が「イマイチ」では申し訳なさすぎる。


私の勤める療育センターは、、建物は古くなってきましたが汗、職員はとても良いです(笑)。

先日も、センターが休みの日を数日使って全職種(ドクター、ナース、PT、OT、ST、SW、保育士指導員…)が勉強会やグループワークをしました。内容は他でもなく、療育センターに通ってくれている「お子さんにとって、もっと何か良い手立てはないか」。

様々な職種同士全員が顔見知りで定期的に話し合う。このような機会がある事で、センター内の風通しが抜群に良くなります。



療育センターは、それぞれの専門家が集結している、すごい建物。それを生かすも殺すも…職員の気持ちの持ちよう次第ですね。


熱い思いを持った職員がたくさんいる私の職場に、悩んでいるママパパ達に来て欲しいものです…。