少し日にちが経ってしまいましたが、先日オペラ「アンドレアシェニエ」に行ってきました。三河市民オペラという団体の定期公演で友人の知り合いが出演されるということでお誘いがあり行って来ましたスター

バレエ公演は年間何本か行きますが、オペラ、は実は初めてでした。

私の推しは英国ロイヤルバレエとKバレエラブラブで、他にもオペラ座も夏にガラがあればチケットが取れさえすれば行きますし、歌舞伎も好き。この上、宝塚、オペラ、ミュージカルにもはまったらお財布がやばいことになりそう。自分は見出すと絶対ハマる自信があるので、あえてちょっとだけ距離を置いています笑笑。でもお誘いがあれば基本行く派なので今回足を運ぶこととなりました。

 

結果、本当に行ってよかったと思える素晴らしい舞台でした爆笑。舞台はフランス革命の頃のフランス。ヒロインは貴族のお嬢様で最初は華やかな舞踏会シーンからはじまります。このお嬢様と恋仲になる男性主役アンドレアシェニエはいわゆる物書きです。2人の幸せな暮らしは革命で一転します。市民が力を持ち政治を進める中の厳しい言論統制下であらぬ疑いをかけられアンドレアシェニエは無実であるにもかかわらず死刑が宣告されてしまいます。ヒロインマッダレーナもまた、貴族の地位を奪われお金もなく身を隠しながら暮らす中で、心を決め、死刑が決定していた女性の身代わりとなりアンドレアと死ぬことを選びます。最後はこの愛し合う2人が断頭台のつゆとなり命を絶たれる、というお話です。

 

三河市民オペラは、プロではなく一般のオペラ愛好家の皆さんと聞いていたので、だいたいこんな感じかな〜〜、と予想していたののはるか上を行く素晴らしさでしたびっくりマーク。もちろん主役の2人は超一流の方で、特に主役の女性マッダレーナの歌声が心に響いて涙腺が緩むほど泣。しかししかし脇を固める三河市民オペラの皆さんの演技力たるや。本当によかった。オケも素晴らしかった音譜。また来年もぜひお邪魔したいな、と思っております。感動をありがとうございました!!