先日、名古屋で行われたオーケストラアンサンブル金沢さんの定期公演に行って参りました。こちらのオーケストラさんはご縁ありチケットを頂けまして今回で3年連続で来させていただいております。
終了は21時過ぎということで、仕事終わりの主人と名古屋駅で待ち合わせてサラベスで食事したのち会場に向かいました。サラベス❤️☺️、実は本音は主人は嫌そうだったと思います笑笑。でもポイントがたまっていて、エッグベネディクトが無料だったのでポイントを使いたかったのです笑笑。あれじゃ足りないよ、と帰宅したのち言うかな〜、と思ったので高島屋でスィーツも買っておきましたよ👍
さて、メインのオーケストラ。コロナも終息に向かっている、ということで3回見たうちでは1番人数の多い編成だったのでしょうか、金管、木管のブラス系の楽器の演奏者さんを取り囲んでいたアクリル板もなく、過去一の大音量、迫力で圧倒されました。
すごく好みのエスニック風の音楽。慌ててプログラムノートを見るとコダーイはハンガリーの国民的な作曲家とのこと。民族音楽を昇華させたような素晴らしい舞曲の組曲でした。また、コロナ禍でなかなか活躍の場が限られてしまったであろう吹奏楽系の楽器さんたちが生き生きと主役を演じているのも見ていて感動的で、曲の終盤は涙が出るほどでした。
その後はピアソラ、ベートーヴェンと違う色彩の音楽が次々と奏でられ、音楽の時間を堪能することが出来ましたし、周りの方も食い入るように舞台上を見つめる方ばかりで本当に盛り上がり、充実した音楽の時間でした。
私はクラシックバレエを習っていて舞台にも出ているのですが、プロのバレエの舞台も機会があれば見にいくようにしています。そんな中自分のバレエの先生から「見にいくだけじゃだめだ。自分の中を通り過ぎるだけじゃなくて活かさないと」と演技中に怒られたことがあります。大人バレエにもすごく求めるアッツアツの先生の指導のもと頑張っておりますが、今日のこの感動を自分の中でどんな風に変えて、自分を変えたらよいのか悩みます。