局面だ。
今、目の前にある内定受諾書。
ここに署名をすることで、人生が大きく決まる。
とにかく不安がいっぱい。
考えていたより小さい会社の規模、
「ある種の虚業」とまで言われる業種、
どのような人物かまだ定まらない同期や役員、
これから先の実家との距離、
そして将来、、、
確約されないものと契約するのは
本当に怖い。
彼氏はいないと言えども、
独りの身体じゃないからね。
最近、やっと分かってきた。
「生きる」ということ。
この22歳まで
「生きる価値」や「自己の存在」に関して
ずっと“クエスチョンマーク”が付いていた。
自ら命を絶つ気はこれっぽっちもないが、
別にいつ死んでもいいと思っていた。
早く死ぬなればそれが自分の運命だし、
正直そんなん、どーでもよかった。
というか、そういう環境にいたのかな、ずっと。
タケちゃんのモットー;「死ぬまで無事」、
今ではそう言う理由が、なんとなく分かる。
よく聞く「就活で成長する」という台詞。
ずーっと続けてきて、あまりしっくり来ない私ですが、
自分の中で敢えて変わった、というなら、コレかなぁ。