明日はpragmatics(っていう教科?)基礎・概論のテスト。

出題範囲の勉強終わってないし

元から(その先生の言ってることが)わっけわからんし

余計に勉強しなきゃーってなるわけだけれども

まー意識がそれに向かない。

内容自体はとても面白いので

それこそ講義中やハンドアウト読んでる間は楽しいのだが

いざ手をつけるまでが、大変。

副専攻でよかったww

(“専攻”と名乗れるほど詳しくないのですが。

 お恥ずかしいなぁ。自分の学部だけに、余計か?

 とにかく、毎度《無知無知》と思い知り、まるで己の体型を揶揄され…


それにしても

夜中なのに、えっらい脳ミソがグツグツ、グツグツ。

意識を向けようと、再放送してるフルハウスを

副音声で流しているのですが

どーも、余計にイライラするようなww


熱冷ましをかねて、つらつらと文を書くことにしよう。

(いわゆる“夜中の躁状態”ですが、ご了承くださいませ…危険だなー)





いきなり不満からで申し訳ないのですが

明日テストの講義を担当する先生は

上で述べたとおり、まったく授業がわからない。

そんな事言うなら、自分で勉強せぇって?すみません。

しかしここでは、

「もっと分かり易く教えてくれや!」

ではなく

「人に教える姿勢」について。


この先生は海外から来た方で

今年で教員2年目。

滞在は長いようで

一応日本語ペラペラでございます。

(こちらが英語で質問しても

 当方理解が遅いため、しばし日本語で返されたりもするww)

また、

大人になってから来日したせいかもしれませんが

質問しに行ったときに解説される日本語が、

時に一般学生も知らないような単語も多々。


授業も、何しゃべってるかわっかりません。

全て英語だからなのもあるかもしれませんが

あれは私が思うに


・内容が毎度あっちこっち飛んで

・ぶっ飛んだ例を毎回出して

・話が自己完結式で

・結論を先に、あるいははっきり明言せず

・大事なところ、大切なところ、ノートを取るべきところを明確化せず、時間を取らない


…からだ、と思います。つまり、何を言いたいかがわからない。

教職をとってる社会人学生の言葉を借りてしまえば

「教え方が下手。」(どーん)


まぁ、そんなわけで

母語ではないという相乗効果もあって

必死に着いていこうと頑張るものの

なかなか学習到達目標とのギャップが縮まらない。

(もちろん、決して私がそんな困難なく意思疎通できるわけが無いのだが

 学生の中には、私より意思疎通が困難な学生もいるわけで。

 一方、これも外国語系学科の定めか

 「なんでココ(大学)来てんねん」といったような

 帰国子女・ビジネス出張等でベラベラな社会人もわんさかいるわけで

 これがまたネイティブ教員達が生徒の平均(?)理解度認識に

 ギャップを生んでいるのではないか、と懸念されるわけで。

 このクラスの多数の生徒は、大丈夫なのであろうか、

 と余計な心配などもしてみる。)



話が反れましたが

人に物事、特に学問の入り口・基礎を教える、あるいは導入の場合

大切にすべきことは何だろなぁ、と。


・誰にでも理解しやすく、分かり易い言葉に置き換えて

・押さえておいてほしいポイントは、簡潔に、明確に


…といったことが、パッと思い当たるところ。

教職も何も取っておりませんので、

詳しいことや理論はわからないのですが

まー、当たり前の範囲として。。。


上記以外にも、きっと他にも、もっとあるよね。



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以前、メディア系のプレゼンをする授業で

つい、情報源そのままの専門用語や

辞書で拾ってきた単語をそのままスピーチ原稿に入れてしまって

担当の先生に

「この単語、聴いてる人たちは、分かるかな?

 自分だけがその内容を分かっているのではなくて、

 その元の情報を人に理解してもらって、

 その上であなた本人の意見を伝えることが重要なんだ。

 もっと誰にでも理解してもらえるよう、噛み砕いて表現を改めてみよう。」

とフィードバックされたことがある。

「ああー、自分付け上がってたのかなぁ、

 カッコつけて自分を上へ上へ見せよう、としてたのかなぁ」

って、ものすごく反省した。


そういや、最近の新聞は文章表現が緩すぎて

「おいおい大丈夫か?!」って感じることもあるけど

それは、カスタマー離れ防止や増加を狙う目的もあるだろうけど、

上記のような理由も、もしかしたらあるのかもしれないなぁ。



聞き手視点。


よく考えれば、pragmaticsって

話し手・書き手の言いたいことや意図しているものを

より深く読み取ろうとする、、、つまり

今までの言語学では捨ててしまってたものも

すくい、拾い取って解釈しようとできる、利点があるんとちゃうんかい。



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研究者なので、難しいことをたくさん知っているだろうし

自然と論述形式な言葉遣いになるのかもしれない。

しかし、

人に何かを教えることになった場合、

それなりの自覚や責任感、持つべきではないんでしょうか。

「研究者としては素晴らしいが、教員としては…」という

大学講師にいかにもなレッテル、

貼られっぱなしでいいの?



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毎授業配られる、テキスト代わりのハンドアウト、

しっかり読み返そうとファイルを開いた。




しゃべり口調でタイプしてあるー

もっと分かり易い書き方があるだろうという論述の数々ー

辞書にもキチンと載ってないのに、各種専門用語の定義が軽くてフワフワー




脳みその中で思い出される、何度も聴いたアノ台詞…


噂の教員「授業でわからなくても、

       コレ(プリント)読めば全部わかる様になってるからー!」





ダメだこりゃ~~~~~


もーやるしかないな。

しゃーない、頑張ろう。

(っていうか、コレが正しい姿か?汗)