今年から、Pragmatics(語用論 )も始めまして
(どうも私は、割と新しめの言語学に興味があるらしい)
そのゼミのテストに向けて、ノートを見直してたわけなんですけども
まーおっっっっもろいんだわー。
特に、今回の範囲で改めて面白いと思ったのが、
過去時制(とここでは表現させてもらうことにします)。
完全に先生の小話も混ざってるんですけども、
受け売りながら簡単にお話させていただきますと
人間の言語は、完了と継続に分けられまして
例えば日本語には、いわゆる“過去形”がない、と。
(例;書いた←書きたり←書きてあり=V+現在完了の助動、など)
ほんで、英語のpast tenseっていうのは
「現実に成立することを表さない」、つまり
過去時制の使われている文の作者は、その内容に関して
「“現在あるいは現実から離れたこと”として捉えてますよ~」
って表面(文面)から内面(自分の思うところ)を押し出してるわけですよ。
そう考えると、
仮定法なんてとっても理解しやすくありませんか?
何しろまだ始めたばかりで
かつ前提や中盤をぶっ飛ばして説明差し上げたんで
間違いや分かりにくさ等あれば、申し訳ない。
きちんと勉強してる人からすれば
「常識すぎて、鼻で笑うわ」てなるのかもしんないけど
まー私にとっちゃあ楽しいのなんの、なんです。
言語化の威力、凄まじきー。
どうです~、興味深くありません?
音楽も学問も、世界は一つですな。