近所の知り合いのおじちゃんと
世間話をしました。
私
(^O^)/ 「おはようございます!
今朝も冷えたねー
まいにちの除雪も
なかなか手強いね」
おじちゃん
(-。-)y-゜゜゜ タバコふかしながら、
「んだなぁー、
雪捨て場も混んでるしなー」
私
「凍って硬くなってるから、
人の力じゃむつかしいねー」
おじちゃん
(-。-)y-゜゜゜ ぷは~っ!
「プロでねば、わがねんだおんな」
(プロじゃないと出来ないよな)
Σ(・ω・ノ)ノ!←
何か思い出したように
「そうそう、しってっか?」
ここからが 本題!
「雪捨て場あんべぇ、あそこさ」
(雪捨て場知ってる?あそこにあるの)
私
「河原のところの雪捨て場?」
(ちょっとだけ、目が
キラッ!と光ったのを
見逃しませんでした(・・?)
おじちゃん
(ディスタンスぎりぎりまで来て、
小声で)
「雪捨て場の雪の中からよぉー
札束出てきたんだってよー!」
私 「札束???」
おじちゃん
「んだ!、
どっかからかまぎれたんだべな、
見つけたらウハウハだべな!」
(ちょっと早口ぎみ)
私
「びっくりするだろうねー」
おじちゃん
「んだ!、解けるころになったら
何回か
探しに行ってるんだけどよー
みっからねーなー」
(こんどは、
子供みたいにはしゃいだ声)
私
「そっかー、毎年いってるの?」
おじちゃん
「んだ!、何年も通ってるがなー
ガハハハハハー!」
私
「気をつけてや、危ないんだよ
見つけたら、
ちゃんと警察に届けてや!
落とした人さがしてるんだよー」
おじちゃん
「なーに言ってんだー!
捨てたも一緒だろーがー!」
私
「... わがねーよ!(ダメだよ)
そんな大金、どろぼうになるぜ」
おじちゃん
「ちぇ!一緒に探して
山分けしようかとおもってたのによ
俺一人で探すからいい!」
↑逆切れ気味
私
「かたらねーよ、
(仲間にならねーよ)
札束はいくらだったの?」
↑金額気になっている私⤵⤵⤵(-_-;)
おじちゃん
「10まんだったんだってよ!
いっぺー落ちてねーかなー」
私
「トレジャーハンターだね、
まんつ きをつけてやー( ´Д`)ノ~バイバイ」
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休日の穏やかな午前中の会話、世間話です。
確かに...
雪捨て場には各地から雪と一緒にいろいろなモノが紛れ込んで
いるでしょう。
硬貨などもまぎれるでしょうし、お財布や携帯なんかも
可能性はあります。
でも、でも、 無くして困っている人のものを拾うことで
自分の「得」には繋がらないんじゃないのかなー?
見つけて、届けて、持ち主に戻れば
関わった人すべてに「得」がいきわたるんじゃないかなー?
そう、思いながら おじちゃんとの世間話を終えて
清らかな冬の川の流れを見ながら
「もう、あのおじちゃんとは
一緒にきのこ採りや山菜採りに
行かないように、
話題にしないように、
誘われても、都合つかないことを理由に断ろう」
そう思いました。
遭難しても、クマや野犬や蛇、蜂などの
危険に遭遇した時に
たよりになるか?
大事なキノコや山菜のフィールドを
独り占めして
採りつくして、
次の代につなげられないかもしれない。
そんな印象が頭をよぎりました。
気取らない息の抜いた世間話でも、
だからこそ
日頃の心持や、考え方がでるもんですね。
どんとはれ (おしまい、おしまい)
そうそう、トレジャーハンターは、ドキドキを楽しむものであって
落とした大事なものをかすめ取るような方々ではないと思っています。
おじちゃんと別れ際に
おじちゃんの理解できないカタカナ語を
言ったら、会話が終了するのは
わかっていたのです。(笑)




