電車の中でふと目に入ったある男性。
だいぶ前から乗っていたのか座席を確保してお休み中。
その手にはメールでも打っていたのか、はたまたネットに繋げていたのか、携帯が緩く持たれていて、作業中に寝てしまうほど疲れていたことを匂わせる。
ありますよねぇ、そういうこと。
眠くって寝落ちしそう、でも続ける、みたいな。
そして無理に続けて寝ちゃう。
きっと男性も、何かしていたのだろう。
意識の無い男性の手にある携帯はゆっくり傾きはじめて、
あ、あ…まさか
限界を超えた携帯は落下し始める
重力に従って下へ下へ
落ちて
床へ
落ち
たのではなく、
なんと
男性が足元に置いていた紙袋に、
まるで引き寄せられたかのように、
見事着地。
すげぇ
ちなみにその男性は目を覚まさない。
…あぁ、起きたとき携帯盗られたと勘違いしても仕方ない。
でも誰も盗ってないのよ?
貴方が落としただけなんですよ
言ってあげたいが、運悪く私は乗り換えの駅に到着したのであった。
いやぁ、やるよね?
授業中に頑張ってシャーペン持ってるんだけど、ふと意識がとんでシャーペン落としたことに驚いて起きる、みたいな。
プリントしかり、教科書しかり。
そして電車乗れなかった…
遅れそうだなぁ