言いたいけど言えない、という場面に

頻繁に遭遇するのがオトナ社会というもの。


朝から、気になって気になって

仕方が無い事があった。


それは、

ワタシがゴヒイキにしている、

ちょっとクールで笑顔のカワイイ、

オジサマ(50歳)の

ウシロ髪のヒドイ 寝グセ。


それは、

オジサマの普段のクールぶりからして、

衝撃的な角度で曲がっていて、

目を覆いたくなるほどのシロモノだった。

ご本人からしたら、ちょうど死角となる位置だ。



あぁ、言いたい、でも、言えない。


そんな困難な状況のモトでも、相手を傷つけないように

こちらの思いをうまく伝える


  「自己主張能力」(アサーティブネス)


を鍛える、絶好のシチュエーションだった。



チラッとオジサマを見る。

寝グセを見て、「あ…」という顔で、固まったフリをした。


オジサマーー、ワタシのこのリアクションから、

メッセージを受け取ってーー、

ココロの声を聞いてーー。



だがしかし。

日本の伝統的「察する文化」のチカラを借りて、

コ芝居で、「いつもと髪が違いますよー」という、メッセージを


   「ノンバーバル」(非言語的)


に伝えようとしたが、及ばなかった。



非言語コミュニケーションは、

万人に通じるモノではないと、再認識。


そして、ワタシの社会人としての身につけるべき、

ビジネススキルの未熟ぶりも、再認識。


オジサマの後ろ髪は、夕方以降も、

朝と変わらぬ、衝撃的な角度で曲がったまま。

 
早くオトナになりたーーーい。(ベム風)


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