なんか午前中あたりからもう
ああ、風邪ひいたかもしんない…
と思いまして。
寒気とかはないんですけど、
喉に違和感が…
そしてその違和感は
だんだん痛みに変わっていき…
唾を飲むと、痛い
ああダメだこりゃ、と思って
帰りにお薬買ってきて、今飲みました。
尊敬する先輩から
素敵な贈り物をいただき
そりゃあるけれど
この人についてこう!
って、そう思えるんだよな。
すんごい仕事ができる人で
マイケルジョーダンみたいなNsだし
なんでも知ってるし
ルートとるの上手いとか
そういうレベルじゃなくて
もはや芸術的だし
僕が勉強したことや
質問したことを
とても大切にしてくださる人だしね。
ありがたきことです。
今日は
これまたとっても素敵なある先輩と
算数好き嫌いの話になりまして
まあ、算数嫌いなのも、仕方ないよなあ…
って、ほんとにそう思いまして。
それにしても。
僕の教え子たちに聞けば
もう彼ら彼女らが何よりの証人ですから
すぐ分かると思いますけれども
僕は、
勉強ができる子よりも、
勉強が苦手な子、
算数や数学が嫌いな子に教えるほうが
ほんとに大好きでしたね。
ふつうは嫌がるんですが、
僕は変人なので笑、
勉強が苦手な子、
算数が嫌いな子に教えるほうが
大好きだった笑
勉強できる子はきっと、
人生の何処かで別に僕と出会わなくても
勝手に伸びていくのです。きっとね。
それになんていうんですかね、
苦手な子、嫌いな子のほうが、
本質的な問いを問いかけてきたり、
ものすごい疑問を持っていたりするんです。
そして。
勉強が苦手な彼らが抱いていた、
そんな問いや疑問は、
僕と出会うまでは
教師や親から蔑ろにされてきたわけです。
でも僕と出会って、
「へー!そんなこと考えてるんだ!
すごいなあ!俺は考えもしなかったなあ!」
とか、
今まで言われたことないこと言われたり、
僕がすんごい反応したりすると、
子供たちはものすごく感激するし、
嬉しくなるのです。
よく言われてました、
「ふじい先生は、感動屋、感激屋さんだ」
と。
悪名高き、因数分解。
「因数分解て、なんの役に立つんですか?」
とかね。
因数分解て、覚えてますか?
xの2乗と、xと、-6の
足し算引き算になってますが
この、
足し算引き算の形の式を
かけ算で表すように変化させることを
因数分解といいます。
足し算引き算で表してたものを
かけ算で表すと
いったいどんな良いことがあるのか?
って話なんですが、
これがまたアリアリなんですね。
算数・数学上、
関数が原点(0、0)を通るとか
ある式、方程式が
0になるというのは
とっっっても大切なことなのです。
(なぜ?って話は、今日は辞めときます
横道に逸れ過ぎてしまうので)
「x^2 -x -6=0を満たすxを求めよ」
という問題があったとします。
このときですね、
さっきのムズカシイ式を
◯ +◎ +☆=◻︎×△
と、変形できるとしましょう。
さっき、
数学では、
「0になるというのはとても大きな意味をもつ」
というようなお話をしました。
で、このとき
◯ +◎ +☆=0
になる、
つまりこれを満たす、
◯ 、◎ 、☆という3つの数を探したいのですが
これは無数にあるバージョンを
すべて試して、
探さなくちゃいけないんですね。
それぞれ3つに、いろんな数をあてはめて
無限に試さなくてはいけない。
無限に試して、代入して、
0になる3つの数を探し求めなきゃいけない。
こういうね、
手のかかること、めんどくさいこと、
これを数学では
「美しくない」
というのですよ。
ところがですね、
◯ +◎ +☆=◻︎×△
ですから、
◯ +◎ +☆=0
をみたす数を探すには
つまり、
◻︎×△=0
を満たす数を探せばいい
ということと同じですよね。
こうなると、
あんなめんどくさい足し算引き算の式が
こんなかけ算の形になると、
もう話はめっちゃカンタンになります。
だって
かけ算で0になるのは、
◻︎か△のどちらか、
あるいは
そのどちらもが0になればいいのですから。
たとえ◻︎が、
1億とかめっちゃでかい数だとしても、
△が0なら、
1億×0=0ですよね。
だから、
になるxを求めるには、
いろんな、無限にある数を
いちいち代入して
xを求めるしかなかったわけですが
因数分解して、
x -3と、x +2という、
ふたつの数のかけ算に変えた途端、
x -3とx +2のどちらか一方が
0になればいいわけですから、
x -3=0
x +2=0
で、
x=3、 -2
と、カンタンに求めることができます。
これが、
因数分解の、
最大の利点であり、
美しさです。
あと
「微分積分て、なんの役に立つんですか?」
とかね
微分積分て、もう、
エアコンも微分積分だし
CD聴くのも微分積分だし
人間の細胞の興奮、
これはイオンのやりとりやなわけですが
生物の細胞は
物理学でいうところのコンデンサなわけで
コンデンサは微分方程式ですから、
いま僕たちが生きていて、
なにかをやろうとしてる、その動きそのものが
もはやそれ自体が微分積分ですね。
こういう話をすると、
勉強が苦手な子、
数学が嫌いな子は、
ものすごく喜びます。
へー!!!
って、目をキラキラ輝かせます。
あの瞬間が、
もうたまらなかったですね。
ある教え子が僕に言った、
この言葉は、
僕の人生の宝物です。
「私は高校まで、
たくさんの数学の先生に出会ってきたけれど
ふじい先生ほど、
数学を楽しくやってる人と出会ったことがない
ふじい先生ほど、
数学を愛している人と出会ったことがない」
ある子はこんなことを。
「数学大嫌いだったけど、
普段は数式なんて見たくもないけれど
吐き気がするけれど
ふじい先生の授業受けてるときは
ふじい先生があんまり楽しそうだから
そんなおもしろいもんなら、
いっぺん数学勉強してみようかなって思えた」
何かにどうせ打ち込むなら、
楽しんでやったほうがいいです。
つきつめて、
うちこんだほうがいいです。
自分の疑問や問いを、
大切にし続けて
たとえ誰がそれをバカにしようとも
探求し続けたほうがいいです。
その姿はきっと、
まわりの多くの人たちに
ポジティブな影響を与えることでしょう。
人って、美しき。
今日は具合悪いので
もう寝ます。
ごめんください。





