かこさとしさん、お亡くなりになったので
僕なりの、追悼の意味もこめて
宮城県大崎市のプラネタリウムに
ひとり行ってまいりました
小さい子どもたちとか
カップルとか
天文マニアというより、
アキバにいそうなハチマキ巻いた男の人とか
ああいかにも宇宙論専攻の人っぽいなって人とか
そうですね、
15人くらいですかね
いましたですね
僕は最近、
「宇宙兄弟」って漫画と出会いまして
これがすこぶるおもしろくて
ベッドに入ってから
眠りに落ちる瞬間までこの本読むのが
唯一の楽しみと言ってもいいくらいなんですけど
今日プラネタリウムに来たのはね
会場に入った瞬間、
“うわあ… でけえ…!!”
って、感激しましたですね
すぐさま移動して
1番良い席の「おすすめシート」で
ど真ん中の席で(要は地球の中心で)
今日は楽しむことができました
上映中以外は
撮影OKだということで
ちょっと撮ってきました
コンセプトは
大崎市に住んでたら
今夜はこんな夜空を楽しめますよ〜
その解説をしますよ〜みたいな感じです
天井のスクリーンいっぱいに
美しい星たちが写しだされた瞬間、
小さな子どもたちが
“わあ〜きれい〜!
ママ見て、すごいきれいだよ〜!”
って声をあげてるのをみて
もうなんとも、
なんとも胸が温かくなりましたですね
あー…昔の僕と同じだなー…ってさ
人類史が始まってからずっと
ほんとに太古の昔から、
小さな子どもたちはこうして
宇宙に感激してきたことでしょう
そしてこれからもずっと
人類が滅びるまで
夜空に感激し続けることでしょう
今日の子どもたちも
僕ぐらいの歳になってもずっと、
夜空をみて美しいと思う人であってほしいです
今日のテーマは
「小さな星座ベスト3」
というものでした
実は星座は
いくつもあるわけではなくて
たったの88しかないのです
でね、
もっといえば、
例えば「おおぐま座」というのがありまして
ちょうど今夜も見れますけども
その星座というのを構成する星々、
これに実は決まりがないのです
だから、
本とか図鑑とかプラネタリウムとか
それぞれ結ばさってる星々は微妙にちがう
そりゃ、
その星座を構成する、
核となる星はありますよ?
それは変わりませんよ?
たとえば
アンタレス抜きの
さそり座の結び方はありえないわけです
でも
まあ厳密には決まってない
そしてですね
1920年代に(ごめんなさい、正確な年忘れた)
国際学会で
天文学者たちが
星座の領域を厳密に決めたのです
要は、
全天を88のエリアに厳密に区切った
新しい星が見つかったとき
たとえばその星が
地球から観測して南十字のエリアにあれば
「南十字座の方向にある」
などと、表現するようになったわけですね
だから、
歴史はものすごく浅いのです
(星座の歴史は5000年だそうですが)
そういう、
すでに僕が知ってることが解説されたので
ちょっと物足りなさはありました
できれば新しい知識が欲しかった
今日の上映ではね
ただね
最後の最後に、
「大崎市上空10000mから眺めた今夜の星空」
を映してくれたんだけど
これがもう!
とてつもなく美しくて
圧巻でした!\(∵)/
この大崎市のプラネタリウム、
2016年に
最新鋭のプラネタリウムに変えたそうで
それはそれはもう見事でした
みなさんも、ぜひ◎
今夜1時の南の空には
火星、土星、木星が
きれいに並ぶそうです
みなさん起きてたら、ぜひ◎
数学者・哲学者のデカルトは
虹を研究したことでも有名ですが
なぜ虹を研究したのかというと
「虹が美しくてたまらなかったから」
だそうです
悲しいことに、
その虹とか
宇宙とか
お花とか
そういうものを
美しいと感じることまでは理解できても
虹という物理現象を
あるいは宇宙というこの僕らのいる世界を
お花の成長を
数学的に分析したり
数字で表現し始めた途端、
なんでそんな無味乾燥なことするんだ
せっかくの美しさが台無しになるじゃないか!
みたいな感じで、
分析や研究そのものを嫌悪する人もいます
(これまでに何人も出会ってきた)
悲しいことだなあ…
僕が思うに
数学は
無味乾燥なものではなくて
数学自体、本当に美しいものです
そして神秘的だし
有機的だし
情緒的なものだと
僕個人的には思います
だから、
自分が感激したものや現象を分析することで
その神秘や秘密を表した数式も
自ずと美しさを放つのであり
さらに深い感激を与えてくれるのです
なんつーか
そんなことを色々、
宇宙ってやっぱすげえなあとか
人間ってなんなんだろうなあ
そんなことを1人考えながら
帰りの車を走らせてきました
プラネタリウムのある、
大崎市生涯学習センター内のレストラン
そこのステーキが
ハンパなく美味いという情報を得まして
仙台牛だし
すっげえええ高かったけど
思い切って食べてみました
これまでの人生で
ガチで1番美味いステーキでした
あまりの美味さに一口目、
顎が外れるかと思いました




