人生楽しんでるね | snyfのブログ

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今日お昼のひとコマ

Aさん「ふじいさん、微分積分なんてなんの役にたつの?大人になっても使わないし、実際そんな役に立たないんでしょ?」

しんや「まあ、大人になってからも微分積分を計算してる人は本当に極少数でしょうねぇ…。でも微分積分がないと今の生活なんて全くできませんね。エアコンも微分積分だし、CD聴くのも微分積分だし、カーナビも微分積分だし…」

Aさん「ええええええ!!?」

…とまあね。

でもほんと、そうなんですよ

まあこれ以上は
このブログでは微積について語りませんけどね

でも

そのAさんが

「音楽もやってCDも出して、先生もして、看護もして…  人生楽しんでるねえ!」

って言ったんです

それについては正直、

うーん…

って感じです

楽しんでるのかどうかはわかんないけど、
いっつも必死に、
精一杯生きてきた、
もうほんとにこれ以上は無理だった、ってくらい
何事も頑張ってきた、
というのが本当のところです

僕のこの人生では
素敵な、素晴らしい出来事も
たくさんあったけれど

父親との確執から始まり、
地獄のような、
もう本気で死んでしまおうか、
というくらいの経験、
人生でもうすでに3回してますし

だから、
楽しんでるかどうかはわからないけど、
非常に豊かな人生を歩んできたかな、
とは思います

甘いもの
美味しいものだけじゃなくて、
渋いもの、
苦いもの、
辛いもの、
歯にしみるもの、
歯に引っかかりつづけるもの、
本当にいろんなものを
味わってきた人生だったとは思います

「数学を好きになるにはどうしたらいいの?
そのコツは?」

って聞かれたのも面白かったです笑

これについては
こう答えたんですね

僕個人的には、
自分の中に、
好きなもの、嫌いなものがあるってことは
非常に大事なことだと思っています

だから、
無理に好きにならなくていい

ただ僕は、
ものすごく出来る子を伸ばすのも
それはもちろん好きだったけれど

数学の苦手な子、嫌いな子、
そんな子たちを教えるのが大好きでした

あんなに嫌悪感を抱いていた子たちが
数学で感激したときのあの表情は
本当にたまりません
本当に忘れられません

僕にとっての一生の宝です

大学のとき、
解析学の大西先生という数学者の授業が、
もうそれはそれは刺激的で
毎回感激で、
もう本当に大好きでしたが

なんであんなに好きだったのかというと

大西先生ご自身が
数学が好きで好きでたまらなかったから、
だったと思うのです

「私なんて、3流の数学者だ」と言ってましたが
僕にとってはもう神のような人だったし、
何より、

「自分は数学者としては3流かもしれないけど
数学を愛する気持ちは誰にも負けない!
俺は誰よりも数学が好きなんだ!
みんな、数学ってすごいよ!
神秘と驚きと感激と感動に溢れてるよ!」

そんな気持ちが
バンバン伝わってくる授業だったのです

だから、
幸運にもこの人生で大西先生に出逢って
さらに数学が好きになった

なんつーかな

一緒にいて、
気持ちがいい人っているじゃないですか

人が大好きで、
誰もを尊ぶことができていて
居心地が良くて

それで、
ああ、この人といると楽しいな
人っていいもんだよな

って思えるような人、いるじゃないですか

それと同じかなと思うのです

だから僕は、
「もう僕、数学大好きでたまらないんです!
数学の才能ないけど、好きなもんは好きなの!」
っていうような授業をしてたと思うんですね

実際、ある教え子に言われました
まあその子、
なんの因果か今は看護師ですけど笑

「高校までを通じて、
藤井先生ほど、数学を愛してる人に
私は出逢ったことがない」


この言葉を聞いて、
ああ、自分は間違ってなかったんだな
と、思いました

だから僕は

「僕は、
人間てものが大好きでたまらないんです!
きれいなとこ、
きたないとこ全部ひっくるめて
人間が大好きなんです!」

っていう気持ちが
患者さんにガンガン伝われば
そのときが
自分の目指す看護が出来たときなのかなと

そう考えております