Improvisation | snyfのブログ

snyfのブログ

ブログの説明を入力します。

自分が1番愛した人と結婚したのに
その人との結婚生活がうまくいかない人は
まだ独身の友人に

「おまえは1人だし、
気楽でいいな」

と言うのかもしれない

逆にその友人は

「1番好きな人と結婚できたのに
いったい何言ってるんだ
俺はそういう感情さえ
味わえないんだぞ」

と言うだろう

「ないものねだり」
という言葉で片付けるのは簡単だが

僕が考えるに

人間にとって1番嫌なのは
後悔するのは

自分で、
自分のこれからを
選択しなかったときではないか、
と思う

もっと言えば、
やらなかったとき

やったときより
やらなかったときのほうが
ずっと尾を引く

ビル・エヴァンスは

「クラシックは
1分の曲を3ヶ月かけて創りあげる
でもジャズは
1分の曲を1分で創りあげる
それだけの違いだ」

と言っている

だから、ビルによれば
ジャズには「自発性」が必要なのだと

ずっと昔からよく言ってるけど
僕は、
人生はジャズだなあと思う

人生のまえにリハーサルなんてなかったし
自分の人生を、
その人生限りの時間で
創りあげなければならない

だから「自発性」が必要なんだ

何かをやろうとする気持ちが必要なんだ

ジャズのインプロビゼーションで
何処かの段階で、
たとえ納得いかないフレーズを
弾いてしまったとしても
それをずっと曲が終わるまで
引きずるわけにはいかない

さらに最悪なテイクになってしまうからだ

何処かで
またたち直さなければならない

演奏者次第では
そんな納得いかないフレーズのあとに
信じられないような
心臓がドキドキするような
あるいはキラキラした
インプロを奏でることもあるのかもしれない

僕はそれでありたい
できることならね

納得いかないフレーズを奏でた
悔しさや
ふがいなさや
恥ずかしさのあまり
その曲が終わるまで
ずーっと何もせず
ただ突っ立ってるのだけは嫌だ

いったい誰の作品だよ
って話だ