「いいんだ、別に」 | here, now

「いいんだ、別に」

思えばここ一ヶ月程、いまいち何にも取り組めていなかった。今もだけど。

少し気合いを入れ直さなければと思いながら、何か気分がまとまらないのを放置していたら大分追いつめられたとこまで来てしまっている。まああんまその気がないと言うか、言うほど焦ってないから尚のことよろしくない。

そんなこんな思索ばかりでも気持ちの切替ができそうにないので、少し文章を書いてみようと思った次第。


夏も近い。これと言って夏!という予定もないが、もともと素直に大学生らしい生活を楽しむのも苦手なので、有意義に過ごせればというありきたりなことを妄想はしている。


いろいろと考える。世の中不思議なもので、欲しいと思う物事は手に入らないのに、どっちでもいいようなことは手に入ったりする。これまた、何を当たり前な、ということではある。けれど「ありきたりなことは簡単」とは限らない訳で、非常に悩ましい。


「いいんだ、別に」と言ってみているが、実は全然良くない。

でも「いいんだ、別に」はある意味では間違っていない。実際明確な何かを得ることができなかったのは仕方なく、それは「いいんだ、別に」である。でもいまいち自分の中で終止符が打てないことは「いいんだ、別に」ではない。ここが引きずり続ける原因だったりする。

ともすれば「俺だっていろいろあれこれ努力はしたんだから、ちょっとくらい俺の自己満足に時間を割いてくれても」と腹立たしい気持ちになる。でもその考えが間違った話なのも知っている。でもさ、いいじゃないのそれくらいしてくれたって。こんな感じの堂々巡り、無駄かそうじゃないかで言えば無駄である。


人は割と自由なことを言うもので「そりゃあっちが悪い。だから気にすんな」「まだ頑張りましょうよー」とは言ってくれる。言いたいことも分かるし、自分が逆の立場だったらそう言うし、まあ冷めたこと言えば萎えてる人に他になんか言うことあるの?って話である。

だけど、そんな言葉じゃ何も解決しない。結局、自分の中で消化して解決するしかない。

だからいい加減、前に進め自分。そんなOLの「がんばれ私!」みたいなこと言い聞かせる真夜中。まずは目の前に集中、集中するしかない、いいからしなさい、言い訳は聞きません、いいからやりなさい。

なんだかバカになった気がするけど、まあいいか。