電車、バスには必ず優先席がある。電車には各車両に対面で3人掛けシートが2つ

この右側にある赤いマークを皆さんご存じだろうか

 

ヘルプマークといって高齢者以外でも身体に障害(精神面含む)があったり、

妊婦さんも対象となる。

私も訳あって、現在歩行が困難かつ長時間の立っている事が厳しい為、

ヘルプマークを持っている。

 

 

4月からテレワークからオンサイトでの作業へ切り替わった為、ここ数週間、

通勤タイムのラッシュ時にこの優先席に座っている人間を観察してみた。

(観察、という時点でおわかりのように私は席を譲られていないのだが(笑))

 

・座っている人間の年代はほぼ20代~30代が50%、残り40%が40代~50代

・ほぼ全員がスマホ弄っており、高齢者が乗ってこようが気が付かない(フリ?)

 ⇒私が席を譲る程(苦笑)そんなにスマホに夢中になれるのも1つの才能?(笑)

 

そんな時、自分が彼らの世代の時、どうしていただろう…

と思い出してみたが、まずスマホない(笑)

ただ寝落ちして気が付かない事はあったかもしれないが、

堂々と優先席に座ってはいなかったかな。

 

先日なんて優先席に座っていた私の目の前に同じヘルプマークを鞄に付けた

女性に立たれた為

 

「うわぁ…よりによって何で俺の前に…」

 

と一瞬、大きく悩んだが、

 

「俺はまだ頑張れる!」

 

と決意し

 

「座って下さい」

 

と声を掛けた。

 

ちなみに私の隣には20代の男性(多分学生)が座っていてスマホを弄っていたが、

私が立ち上がる際、チラッと顔を見たら

 

「何やってんだ?負け犬同士(あるいは弱者同士)労わりあって…」

 

みたいな顔をしていた。

 

どうやら優先席とは”スマホを弄る人を「優先」する席”

いつのまにか変わってしまったらしい。