I Might Lie…「俺は嘘をつくかもしれない…」
というか、DURAN×2でずっと自分がやりたい音楽を偽ってきたんだろうなぁ
脱退を決めた大きな要因には「POWER STATION」」のヒットが大きいだろう。
POWER STASIONの成功でアンディ・テイラーは自身のこれからのキャリアに
自信を持ち、DURAN×2を脱退して上記の曲を収録したアルバム「サンダー」を
リリースする。
これはもうHR/HM路線を前面に打ち出したアルバムで、DURAN×2の頃のような
16ビートのダンサンブルな楽曲はない。ストレートな骨太ロックである。
でも私はDURAN×2の「RIO」が一番好きな曲だ。
この頃のアンディのギターワークはクリアサウンドのカッティングと歪ませた
ディストーションサウンドの緩急の付け方が上手く、楽曲の構成にとても
貢献していたと思う。
でもアイドル的に見られるのがイヤだったのかもなぁ(笑) 日本のレイジーみたく
DURAN×2は20年以上前に2枚ほどアルバム購入したけれど、そこにアンディの
名前はなく、今彼がどこで何をやっているのか私は知らない…