こんなに字幕ではなく吹き替えで観た方が泣ける映画も珍しいと思う
玄田哲章さん、ハマり役過ぎると思うわw
社会人2年目の年だったかな~。映画を観てきた2つ隣の席(間には女性の専卒の先輩(なので年は同じ年)がいる)に座る2年先輩が
「いやぁ~、昨日T2、T2をさ、とうとう観に行ってきちゃったよ!」
と仕事中に話しかけてくる。”この人、絶対ストーリーを話したいんだろうなぁ…”と思いつつも一応体育会系の上下関係は叩き込まれているので、逆らわないように
「え~!!いいですね~!ボクも観たいと思っているんですよ!面白かったですか?」
と遠回しに”ストーリーは話さないでね!”という意味を含んだコメントを返す(笑)
すると...
「そうかぁ~、じゃあ見どころ教えてやるよ!」
”ダメだ...この人全く人の気持ち理解していない...” 結局、端々の面白い所を掻い摘んで聞かされてしまい、”あ~あ...”と思い自席で溜息をついていたら、臨席の女性先輩が
「〇〇くん(私の名前)、映画観に行くの?」
と聞いてきた。実は彼女は同期の男性に恋をしており、私は何故か時々相談相手として飲みに付き合わされたり、その同期男性にヤキモチ焼かせる為に当て馬として利用されていたのだ。そんな訳で?、話の流れから、またもや"当て馬"として映画を共に観に行く事となった(笑)
もう言わずと知れた名作なので今更話す事もないが、やはり当時のVFX最新技術を使った映像と前作を上手く活かし、続編が前作を超えた珍しいパターンの作品であろう。
前作でやられてもやられても倒れない不滅のキャラが滅茶苦茶人気となり、本作制作のきっかけとなった訳だが、その悪役っぷりが本作品ではタフガイさだけ残して、良い人(人じゃないけれど)になって、最後のシーンは何度観ても涙が出そうになる。
私の記憶が確かなら、映画館でも涙こぼれたと思う。
ターミネーターはその後シリーズ化され、色々な作品が制作されてきたが、やはり2作目のインパクトを超えるものはなく、”それなりの”作品の出来となっているのが正直な感想。
あ、でもTVドラマの「サラコナーズ・クロニクル」は結構面白かったんだけどなぁ...
何か話の途中で打ち切りになった形で終了してしまったのが惜しい。
ちなみに...
その女性先輩はその後、めでたく恋が成就して結婚し、確か子供もいるはず...
結婚後に一度、免許の更新か何かで会社の近くにきた際に連絡があり、何故か私が当時社内恋愛している事がバレており、「彼女も連れてきて」と頼まれたが、彼女から断固拒否されてしまいました...
今も昔も女性の気持ちが全く理解できていない、ダメダメな砂布巾♪なのでした(笑)
※2022/2追記
あのT-1000のシーンがフルCGではなく、日本の特撮のような手法を使っていたらしいw