鉄路の消えるマチ | Johnnyのブログ 「Welcome to the Moomin village」

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自由に気ままに
歩いて旅をしたい…

多くの事は望まない…

小さな幸せを感じていれば
それでいい…

いままで、このブログで何度か夕張市について書かせていただいた。
そのすべてがネガティブなものばかりだ…

退廃と共に生きているマチ…

JR北海道 石勝線の夕張支線
来春にはついに鉄路が消える…

廃線で鉄道ファンが群がる前に、そっと廃止駅を訪問した。


【夕張駅】
観光案内センター、「和」というカフェも同居している。
ただ案内センターは所用のためお休みでした。
映画のマチです。ロケ地となった「幸福の黄色いハンカチ」が出入口にありました。
ここは廃線後も活用されていくでしょう…

【鹿ノ谷駅】
夕張支線の中では一番好きな駅。
いままで何度も何度も訪れています。
駅ノートを見返しても自分の書き記した文字が全て残っている。
やはり自転車で来た時が一番の想い出かな…

【清水沢駅】
跨線橋があってとっても景色のいい駅です。
毎年ですが雪深い地域なので駅名標は埋もれています…
夕張行きの列車が来ました…
この光景が見られるのもあと1年…
この駅は昭和37年に1日の利用者が2,600人でした。
今は10人しかいません…

【南清水沢駅】
陽が暮れて薄暗くなってきました…
夕張で唯一の高校となった夕張高等学校など学校があることもあり、夕張支線の中では一番利用者が多い駅。

千歳行きの列車が来ました…
ギターを抱えた高校生が乗っていきました。
少しほっとした気持ちになります…

【沼ノ沢駅】
旧駅事務所にテナントで「レストランおーやま」が入居しています。
いままでは冬季も営業していたはずでしたが、3月までお休みの貼り紙がありました。
駅舎内はかつての駅舎や蒸気機関車の写真が掲示されてました。
ここが廃止駅になったらレストランはどうなるのかな…
雪が降ってきました…
また積もるのかな…

「さらば」はまだまだ言いません。

また来ますよ…
大好きな駅たちの想い出のために…