宗谷本線旭川駅から北上中です!
いよいよ中盤に差し掛かってきました。
今回は南美深駅から6駅を紹介します。
先ずは!
【北海道あの駅に帰りたい180】
(約20年前の宗谷本線―南美深駅)
大変失礼しました……
この寒そうな1枚しかありません……
ここは駅舎が名物なのに……
南美深駅は昭和31年からここにあります。
仕方なく……
今は!
完全に緑色の鉄板張りぼてになってます!
僕は心の中で「ガチャピン」と呼んでいます……
あまり人には言えません……
因みに20年前は灰色の鉄板張りぼてでした。
あっ、ネット画像がありました……
これです、これです……
僕が「ねずみ男」と呼んでいたのは言うまでもありません……
【北海道あの駅に帰りたい181】
(約20年前の宗谷本線―美深駅)
明治44年の開業当時は読み方が「びふか」ではなく「ぴうか」でした。
間違っても読めません……
ここはかつての美幸線の起点でした。
1985年に廃線となってしまいましたが……
「美深」→「東美深」→「辺渓(ぺんけ)」→「仁宇布(にうぷ)」と4駅しかない21.2キロの短い路線でした……
この駅の2階には「旧国鉄美幸線資料館」があります。
「日本一赤字脱出記念」とありますが、争うレベルの低さに驚きです……
旧仁宇布駅は「トロッコ王国」として旧線を生かして営業中です!
あっ、忘れてました……
それでは、今は!
全く同じです……
「天候は曇り」も同じです……
【北海道あの駅に帰りたい182】
(約20年前の宗谷本線―初野駅)
再び失礼しました……
これしかありません……
比較ができませんが……
今は!
左にあるのが駅舎です。
完全プレハブです……
中に農機具があっても違和感はありません……
昭和23年の開業です……
【北海道あの駅に帰りたい24】(リバイバル)
(約20年前の宗谷本線―紋穂内駅)
ダルマ駅の登場です!
しかしこの駅の周りはあまりにも「何もない」です。「秘境駅の宝庫」宗谷本線の中でも極めて秘境度が高いです。
この駅は明治44年の開業ですが、当時は生活している方々がたくさんいたのでしょう……
今は!
人生の機微を感じます……
【北海道あの駅に帰りたい183】
(約20年前の宗谷本線―恩根内駅)
またまた出ました、ダルマ駅……
ダルマ駅には自転車1台がよく似合います。
ここも明治44年の開業です。
かつてはもっと生活者がいたのでしょう。
ところでこの駅は久々の驚きです!
それでは今は!
凄いッス!
駅前には僅かな住宅と自動販売機がある、宗谷本線では文化的かつ都会的な駅です。
【北海道あの駅に帰りたい184】
(約20年前の宗谷本線―豊清水駅)
昭和21年開業の駅です。
小高い丘の上にあります。
ここも宗谷本線屈指、いや日本レベルで屈指の秘境駅です。
個人的には大好きです!
因みにかつて駅舎には「イタチの剥製」があり、暗闇の訪問者をビビらせた事で有名でした……
現在、イタチは山に帰り不在です……
ホームから見た駅舎と大自然です。
この爽快感がたまりません……
神様に感謝する瞬間です……
えっ?
そうですよ……
イタチにビビったのは僕ですけど、何か?