密かな人気コーナー「北海道あの駅に帰りたい」です。
札沼線も新十津川から出発して札幌に近づいてきました……
今回はリバイバルを含めて3駅。
いずれも緩急車を改造したダルマ駅と呼ばれる駅です。
北海道では各地で見ることができますが、全国的にはメジャーではないとの事です。
今回の3駅は、その昔は立派な駅だったようです……
当時の木造駅舎を拝みたかったです……
【北海道あの駅に帰りたい13リバイバル】
(約20年前の札沼線-中小屋駅)
20年以上前からダルマ駅でした。
自転車が5台もあります。
たぶんそれなりの利用者がいたと想像できます。
それで今は!
自転車が1台に減りました……
駅にペイントされたラインが変わってます☺
ここは僕の好きな駅ですので、周りの景色を紹介します!
駅名標の周りには夏は花がいっぱいです。
6月は水田が陽光を反射させます……
だけど……冬は……
もっこりです……
先週行ってきましたが、恒例の超もっこりでした☺
これ以上に凄かったですよ……
駅舎の中はこんな感じです……
【北海道あの駅に帰りたい125】
(約20年前の札沼線-本中小屋駅)
想像した通りのダルマ駅です……
そして今は!
中小屋と同じデザインです……
「本」がなければ全く同じかな……
ホームに立つとここも景色が綺麗です。
この駅は後に「誰もいない駅」のコーナーで紹介したいと思ってます。
【北海道あの駅に帰りたい126】
(約20年前の札沼線-石狩金沢駅)
上の2駅とラインの色だけ変えてますね……
ここは昔は大きな駅だったのでしょう。
建物の基礎があって、いつも気になります。
さて、今は!
また斜めラインが入りました!
ちょっと錆が目立ってきました……
そろそろお色直ししてもいいと思いますが……
中はこんな感じです……
今回の3駅は全て1935年開業の歴史ある駅です。
札沼線はこの先「北海道医療大学」から札幌にかけてはここ20年で進化してきましたが、
新十津川からこの石狩金沢まではローカル臭たっぷりで昔のままです……
そんな淋しげな駅舎を訪ねる旅も悪くないと思います。
それではまた……