アクトの森を歩く | スヌスムムリクの日常

スヌスムムリクの日常

長い間、心臓病と付き合ってきました。
大きな手術を何度か乗り越え、
やっと社会復帰することができました。
リハビリのために始めた、散策・・・
そしてウォーキングを楽しんでいます。
四季の風景や花、京都散策、神社仏閣
そして日々の徒然をしたためています。

アクトの森は「夏風」が吹き抜けていた・・・

 

アクト通りの南端から、緑の螺旋階段を登ると・・・

アクトシティーの屋上「アクトの森」へたどり着く。



 

 

その森の「いこいの広場」の空は、白い雲が早く流れていた。

 


広場にある鏡の様に輝くオブジェに、アクトタワーが映る。

 



紅い鉄橋を渡ると、白い鳥が羽ばたくオブジェが丸く立ち並ぶ。

 

 




 

 

風の吹く音に混じり、新幹線の走行音が時折響いてくる。

やはり強めの風に乗り、雲は勢いよくながれる。

見上げるアクトタワーに、夏の強い陽射しが降り注ぐ。
この場所に来る度に、空を見上げてしまう。
ここは、アクトの森の「祈り」の場所の様・・・

 

そろそろ薬の出来上がる時間になった。
調剤薬局へ行こう。

 

そこからショパンの丘へと向かう。

ショパンの丘と名付けられた丘には「ショパン像」が立つ。



 

ワルシャワの「ショパン像」の複製で大きさは元の像の3分の2
姉妹都市の「ワルシャワ市」から送られたもの・・・
階段状の丘の頂上にそびえ建つ。



 

 

「アクトの森」と言われるのは、大きな木々がたくさん植えられているから・・・


「アクトの森」からは、円形のバスターミナルと夏空が見下ろせるんだよ。



 

 

「アクトの森」に登らないとみられない風景・・・がここにある。

アクト通りからアクトの森へ・・・・散歩はこれで終わり。

処方された薬を受け取って、帰ろう・・・
眼下に見えるあのバスターミナルから、バスに乗って帰ろう。

心臓の3回の手術の度に、「脳梗塞」を発症した私は、大好きだった「車」の運転を止めたんだ・・・

「余命を宣告された私」が今こうして生かされて、歩く事が出来る。

そんな私が、もしも事故を起こして「人」の命を奪うなんてできっこないと・・・
だから「車」の運転を止めた。
でも、歩いているからこそ、出会えた散策の楽しさを知った。
歩いているからこそ、出会える風景たち、花たちと出会えたんだ・・・