保険に入るなら割り切ることが大切 | お金の探究家スナフキンのAmebaブログ

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スナフキンの資産運用と資産保全、保険やお金に対しての考え、子供のお金の勉強などについて書いて行くブログです。

日本の保険でお金が戻ってくる、増える事に期待をしていませんか?

スナフキンは以前そうでした。

払戻金が110%だとか116%だとか、少ない返礼率を気にして保険を契約していませんか?

正直、そんな数%の払戻金を気にしても意味はありません。
以前の記事でも書きましたが、払戻金をプラスで受け取るまで、20年とか30年の時間が掛かります。

日本で年間2%のインフレが達成したら、お金の価値はどんどん下がって行きます。 

日本でインフレが達成されなくても、世界では毎年インフレし続けており、輸入品(食品、原油、機械など)の価格は上がっいますので、物価はどうしても上がってしまいます。

そんな状況で、20年30年後の10%や16%プラスの払戻金なんて考えても意味はありません。

死亡保険やガン保険、医療保険などに入る入らないはそれぞれ個人での考え方があると思います。
どの保険に入るとしても、忘れていけないことがあります。

それは、
保険の価値はもしもの時の保証にある
と言うことです。

日本の保険に求めるもの保証以外ありませんし、保証以外を期待をしてはいけません。



学資保険についても同じ事をです。
払戻率が高い学資保険で108%程度です。かんぽ生命の学資保険だと元本割れしています。
契約者に万が一のことがあった際にその後の支払いが不要になったり、子供の医療特約がついてたりしますが、元本割れするようでは、何のために保険に加入しているのかわかりません。

毎月個人で積み立てたほうが良いのではと思ってしまいます。

海外の金融商品でインベスターズトラスト社のS&P500インデックスという商品があります。
こちらは元本確保型で15年後の満期時に140%を確保する金融商品があります。
これを達成するには最初に決めた金額を15年間払い続けるなどの条件がありますが、日本の学資保険でも同じだと思います。

もちろん、海外の金融商品なのでデメリットもありますが、日本の学資保険に入るよりは全然良いとスナフキンは考えます。

学資保険の代わりにこだわらなくても、お金を増やしたいのであれば海外の金融商品なども検討しても良いのではとスナフキンは思います。

国内の保険もそうですが、海外の金融商品や保険を知ることは大切な事です。

海外の金融商品や保険が怖いと言う人がいますが、それは知らないから怖いのです。
きちんとメリットとリスクを知れば怖いことはありませんよ。

国内外の金融商品、保険商品を知った上で国内の商品を選ぶのもアリだと思います。
それぞれの個人の考えですが…。

ただ最後にもう一度言いますが、日本の保険に求めるものはもしもの時の保証だけだと言うことを忘れないで下さい。

保証だけ考えたら、日本の保険でも良い商品は幾つかあります。



前回書いた記事も合わせて読んでいただければと思います。

 

養老保険や死亡保険(終身保険)はインフレに弱い