自分は特に一つのジャンルにこだわらず
いろんなジャンル、スタイルの音楽をやってるの
だけど時々人の固定観念が面倒に感じることもある。
例えば自分がヒーリング系音楽をやってるって
ことがある人の中でインプットされて、
ヒーリング系なんてカテゴライズされるような。
いや別にヒーリング系ミュージシャンでは
ないのだけれど。。。
昔はジャズに縛られるのがイヤだった。
一つのジャンルに精通することはそれだけでも
素晴らしいことだとは思うけど、
自分はいろんな音楽を吸収したかったし、
いろんな音楽や人生経験で培ってきた
感情や感動がインスピレーションの糧に
なると思うからジャズだけに傾倒するような
人生は自分にはできなかった。
それは自分が日本人だということもあり
歴史的に日本がいろんな宗教、人種、文化を
柔軟に受け入れてきたことと似てるのかな
とか思ったり。
かといってジャズを半端にやってるのではなく
バップの言語を学び、ハーモニーを吸収し
スィングを血に通わせてきた。
自分がヒーリングをやるようになったのも
そういったインスピレーションと創作の
線上にあって、音が人の心や体を整え、
癒したり、回復させたり意識を変容させる
力を持った神秘を自分で体験し表現したい
と思ったからシャーマニズムを探求し
民族楽器やドラムを鳴らし、
クリスタルボウルやチャイムなどの
鉱物や金属の澄んだ音の響かせ、
はたまたセラピストになっては音叉の
周波数を用いて人の心に作用する現場を
体験してきた。
それはアーティストとしての創作プロセス
であってヒーリングが自分の音楽の最終地点
だという感覚ではないです。
音と風の吟遊詩人と自称しているのは
そんなところにあるのかと思います。
なにかに固執するのではなく、
風のように必要な情熱、情動、情報で
突き動かされる音の旅人。
なのでヒーリング系ミュージシャンとか
〜系とかってカテゴライズには違和感を感じる。
便宜上だれか知らない人のやっていることを
〜系というイメージがわかりやすい、
というのはあるとは思うけれど、
やはり的を得ない表現だなーと。
まあおれがパンク系ではないことは
確かだけど。
R&Bとかヒップホップ系もできたら
やりたいなーとか思ってるけど。
自分はどこかのプロダクションとか仲介なく
インディペンデントで活動しているので
忖度はないけど、共演者やイベントを企画する
人によって演奏する内容は変わってきます。
ジャズ系のバーとかならやはりジャズを演奏するし、
ギターソロならジャンル問わず好きな曲を演奏するし
ヒーリング的なイベントの話があれば
サウンドヒーリングを奏でます。
もっぱら最近は傾倒している音楽っていうものは
あまりなく、インプットよりアウトプットが
今の自分の流れとして必要なのだと感じてます。
それはそれで技術的な修練も要するし
精神的な部分で強さが必要になってきます。
実際ライブでは音に集中することは
チャレンジを要します。
人の注目、お喋り、雑音、
共演者との音楽的相性、相手の精神状態、
音響システムの音質やバランス、
などの外的なものや楽曲の流れを頭で学び体に
馴染ませるプロセス、
人前で演奏する勇気と度胸など精神力の
内的なもの。
そんないろんなノイズを突き抜けて人々の心に響く
音楽を表現することはとてもチャレンジなことです。
なので音の中だけにいるというサイレンスを
今は追求しています。
だから静寂が自由への鍵かなー✨
そんなこんなで今日は森山修はジャズ系ギタリストだと
洗脳したい気分なのでこちらのソロギターお届けします。
最近できた名刺のご紹介
これから音と音楽を通じての活動を
さらに飛躍できることを願って。
そんな思いで作成しました。
新たなご縁が繋がりますように。
昨日の夕焼け空
雲の流れが龍神様のようで美しかった。
感謝🙏