最近は日差しが強いけど、日陰は涼しいので

比較的過ごしやすい時期。

 

もうホタルも出ていて、少し前に小倉南区の合馬で

ホタル観たのを皮切りに山口県豊田町まで行った。

 

 

豊田町はホタルの里として有名な場所で

昨年に引き続きまるで銀河の星空のような

ホタル達の集団に宇宙のファンタジーを

感じるひとときだった。

 

あーー、一年でこの時期が一番過ごしやすい。

まだ蚊もそんなに出てなく、外も涼しい。

 

これからあの過酷な日本の夏がやってくる、、、

と思うと今この瞬間の心地よさにありがたみも

さらに増してくる。

 

 

先日はケイちゃんと大分の方までドライブした。

 

朔日である1日に宇佐神宮でお参りしたいという

ことで、しばらく宇佐神宮にも行ってなかったから

そろそろタイミングかなと思い宇佐神宮を

目指して行った。

 

 

振り返ると前回宇佐神宮に行ったのは6月24日。

夏至と夏越祭りの時期に行ったのが最後だったらしい。

なので約1年ぶりの訪問となる。

 

ちなみに神社を月の始めにお参りすることを

朔日(1日)参りと呼ぶのだとか。

 

調べたところによると

『ツキタチ(月立)の音便で、

こもっていた月が出はじめる意です。

 全国各地には、正月の元旦をはじめとして、

毎月初めの一日=朔日に神社にお参りし、

新しい月の無事を祈る風習が残されています。』

 

という説明がされていた。

 

もっぱら現代は旧暦ではなく西暦での月ではあるけれど、

それでもその数字や集合意識などエネルギー的な

影響はあるのだと思う。

 

実際6月1日のこの日は天気も最高で、

ドライブの行程がとてもスムース。

 

宇佐神宮に行くこと以外はほとんど

行き当たりばったりのドライブだった

けど完璧な流れだった。

 

宇佐神宮に行く手前で休憩しようと

立ち寄ったのは中津の道の駅。

 

10号線は何度も走っているのに、ここの

道の駅には初めて立ち寄った。

 

週末で人も車も多かったのだけど、

すぐそばにある遺跡公園は人も少なく

広々してて気持ちよかった。

 

なんでも縄文時代の遺跡なのだとか。

そして遠くには八面山。

特徴的な形なのでわかりやすい。

 

 

 

中津の道の駅から宇佐神宮までの経路をGoogleマップで

検索すると10号線じゃない道があったのでその正道ではない

道をドライブすると、これがまた車の少ない

信号のないそして景色のいい最高に気持ちのいい

ドライブだった。

 

時間や気持ちに余裕があると色々冒険したくなる。

そして新たな発見に感動する。

 

人生はアドベンチャーやなー。

 

ということで宇佐神宮。

広い青空で私たちを迎えてくれた。

 

 

 

宇佐神宮は敷地がめっちゃ広いので

まだ行ったことのないエリアを歩いてみた。

 

日差しは強く、暑かったのでなるべく日陰に行きたい

というのもあって、菱形池に沿って木陰の道を歩いて

御霊水があるところまで歩いた。

 

池に映る木々と空が美しい。

 

 

 

 

上宮の本殿の入り口

建物は改装中。

 

 

 

神社には長老的存在の力強い御神木や木々があるのも

参拝する理由の一つ。

 

木や森、岩、山、土地に鎮座する自然の生命を

聖地として崇め祀る。

 

その心は日本人が日本人たる所以なのだと思う。

 

 

 

下宮

 

 

 

 

八坂神社の楠の御神木

 

 

 

 

宇佐神宮を後に向かったのは佐田京石という場所で

イギリスやアイルランドにあるストーンサークルの

ような古代の遺跡があるところだった。

 

道の途中にひっそりと佇む石達。

古代の人たちはどういった意図でこれを

創ったのだろうか。

 

想像を絶するその古代のヴァイブレーションを

感じるが如くその叡智を受け取ることに

意識を持って行った。

 

 

 

 

 

 

 

佐田京石の駐車場に周辺のマップがあったので

見どころがないか見てみた。

 

なかなか興味深いものが色々あってこの

エリアももっとじっくり探訪したくなった。

 

 

 

そこで訪れたのは佐田京石から車で5分ほど

走ったところにある山蔵のイチイガシという

天然記念物の木。

 

周辺は田んぼで田植えしたばかりのようで

水が張られていた。

 

 

 

 

一般民家の通路のようなところを通って

裏庭の方に行くと出会えるこの御神木。

 

 

 

 

説明書きに根回り12.1メートル、樹高24メートルとあった。

 

 

 

 

今回ふっと思い出したように行こうと思ったのは

「宇佐のマチュピチュ」と言われている場所。

 

以前にGoogleマップで何かを検索している最中に

見つけた場所で気になっていた。

 

評価を見ると賛否両論で、南米ペルーにある

世界的に有名なな遺跡マチュピチュと比較すると

色々意見が分かれていて、実際どんなものか

一度は見ておきたい場所だと思ったので

これを期に行ってみた。

 

もっぱら私は2009年6月に三週間ほど

ペルー旅行に行った際にマチュピチュも

訪問した。

 

なのできっとヴァイブは全く違うのだろうと

わかっちゃいるけど、好奇心と冒険心が

懐疑心にまさった。

 

しかし実際に宇佐のマチュピチュを目にした

瞬間の印象は、意外にオーーー‼️って

感じになった。

 

それは似ているという感覚ではなく、

この尖り山の風貌と周辺の風景の有り様が

独特で景勝地として一見の価値はあるという

感動。

 

なので「全く似てないこともないし、

似てると言いたくなる気持ちもわからなくもない」

 

という表現になるだろうか😁

 

まあとにかく景色は素晴らしかったよ。

 

きっと観光地として地元を活性化しようと

町ぐるみでがんばったんだろうなと察する。

 

ここでストップして景色を眺められたことは

素晴らしい体験になりました。

 

 

 

そしてその展望台があるところの周辺マップを見ると

尖り山の麓の集落にある神社に大きな銀杏の木がある

ようなのでそこを訪れた。

 

 

 

 

町指定天然記念物だという

この大銀杏、樹齢は約1300年といわれ、

根回り13メートル、樹高約40メートルだとの事。

 

宇佐のマチュピチュがこの木に導いてくれた。

 

 

 

 

神社の境内にはこんな夫婦杉もあった。

同じ木だと思うけど色が全く違う。

男性と女性を象徴するかのよう。

 

 

 

帰路に向かう途中に遭遇した岳切渓谷

夕方6時過ぎてたのもあって誰もいなかったから、

少し立ち止まって川沿いを歩いてみた。

 

川が岩盤でできているのできっと家族が

水遊びなんかしにくるんだろう。

 

ニューヨーク州の北部にこうした岩盤の川があるのを

思い出した。

それはもっと大きいけど。

 

 

 

日が沈む頃。

10号線に出て休憩のためまた中津の道の駅に着いた。

 

昼間行った縄文遺跡のところから夕焼けを眺めた。

トワイライトがいい感じに空を彩っていた。

 

なんだろう、、、

今日は縄文エネルギーにひたる1日だったのだろうか?

 

そんなことを思いながら最後まで至福だった

1日を感謝した。

 

 

 

10号線から夕焼け空を眺めるのは好きだなー。

山の斜面がなだらかで広い空に反映されるトワイライト。

 

最後の締めは豊前のうどん屋さんで夕食からの

ホタル見物。

 

昼間10号線を通っているとホタル祭りをこの日、

ホタルの里清原自然公園というところでやっている

というチラシを見かけ、とりあえず写メし、

晩飯時にそれを思い出して、食後そこに行ってみた。

 

すると川沿いにはたくさんのホタルが

ほのかな光を放ち、上にはたくさんの星空が見え、

仕舞いには確定はできないけどUFOらしき光るものが

飛んでいたりもしてました。

 

 

そんなわけで朔日の神社参り。

お日様の下、最高の至福の時間を過ごしましたとさ。

 

めでたしめでたし✨

 

 

エンディングMusicは

上を向いて歩こう

ルパン〜愛のテーマ

琥珀の国

 

 

 

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