お久しぶりです。

 

今年もあと数日となってしまいましたね。

 

アメーバブログを始めたのも今年の始め。

 

長旅の多かった時期は、旅の最中、イベントのことや

人との交流、自然探訪などほとんど暇がなかったので

ブログをやる時間的余裕はなかったし、

気力、モチベーションにも波があるので

思うようにブログを続けることはなかなか困難だなーと

思うけど、まあこれが自分のペースだし、

頑張ってやるものではないから、これも

必然的なんだとは思ってます。

 

 

この一年、本当にいろんな経験をしました。

その経験から感動や学び、成長や創造という豊かさを

どれだけ受け取ったか計り知れないほどに

濃厚な日々を過ごしていました。

 

今月はそんな年の瀬のラストスパートと云わんばかりに

イベントやライブなどの活動を行なっていました。

 

特に12月22日から28日までの期間。

 

22日は冬至の日だった。

 

この日、言霊屋のミカさんの提案で新門司の方にある

小高い山の上にある神社とその周辺のエリアで

奉納演奏をしないかという話を受け、

冬至の日のセレモニーを行いました。

 

今回あえてこのセレモニーをやりたかったことの理由を

お話しますがちょっと長くなってしまうかもしれないので

ご了承ください。

 

それはちょうど10年前の事。

 

2012年12月21日にアリゾナにある聖地セドナで

アイルさんたちが中心となって、ホピ族など

ネイティブアメリカンの長老や沖縄の神人の方々と

集ってマヤ暦の終焉となるこの銀河新年を祝おうという

ことで自分もそれに参加した。

 

そのセレモニーがあって間も無く、翌年2013年から

キネシオロジーのヒーリングセッションを中心に

ヒーリングを仕事として活動するようになり、

人生が大きく変容していきました。

 

変容の最中、アメリカ国内外のいろんな聖地や

パワースポットを旅し、そのパワーの働きも相まって

変容は加速し続けました。

 

それは2019年10月に前のパートナーと別れるという

破壊と再生をもたらしました。

 

そして翌月、同居していた家を離れて間も無く、

コロナの現象が世界に広がっていきました。

 

長年一緒だったパートナーとの別れは

自分にとってはとても大きな決断だったし、

大きな恐れと勇気を必要としたものでした。

 

それは自分が一人でやっていけるかという

不安でもありました。

 

けれど、その不安とは裏腹に、

カリスマヒーラーであるパートナーに追従した

それまでのヒーリングのやり方に何年も前から

疑問を抱いてきたし、それに伴って

そのヒーリングをやるモチベーションは

下がっていってることに気がつきました。

 

ヒーリングセッションをやるのは

クライアントさんのインナーチャイルドや感情の解放など

を通じて大きな気づきや癒しになることもあり

クライアントさんも大きな変化を感じられ喜ばれることも

ありましたが、

霊的エネルギーや宇宙系遺伝などのトピックを

ピックアップするたびに重いセッションになることも

あったので、常にセッションの前と後には自己ヒーリングで

浄化したりエネルギーを回復しないともたない状態が

続いていました。

   

同時に自分自身の音楽やヒーリングの世界を

広げていきたいという思いも強くなっていたのだけど、

そこまでそのヒーリングに従事していると、なかなか

音楽の活動を本腰あげてやるのは時間も労力も不十分でした。

 

パートナーの絶え間なく終わりのないヒーリングへの追求と

自分のエネルギーの枯渇と自由への切望。

パートナーとの男女という関係性の喪失。

 

それらの葛藤は自分が作り出した現実だったのですが、

その葛藤を手放し、新たな自分の世界を創造するために

その時の別れは必然的に起こったのだと思う。

 

 

それから一年半ほどニューヨークで一人暮らしの

時を経由し、一人で自分の内側を内観したり、

いろんな感情を手放したり、音楽をやったり、

草を吸いまくったり。

 

そういった一人の時間は本当に至福の時でした。

 

そんな人生の転機の最中に一旦日本に戻ろうと決め

昨年4月に一時帰国という形で日本に戻ることになる。

 

その間、よりによって5月9日の母の日に

母が車にぶつかり背骨を骨折。

自分はしばらく母の側でサポートすることが

余儀なくなりました。

 

両親も晩年に差し掛かり、親の余生を一緒に

過ごしたいなという思いと、

日本で音楽や自分の活動をやっていきたいという思い。

 

それが日本に本帰国を決意することの

きっかけになりました。

 

そして昨年の9月下旬から10月終盤にかけて

ニューヨークで荷物と身辺を整理し、

完全帰国を果たすことになる。

 

それから早いもので一年が過ぎ、

あっという間に12月。

 

今年も冬至がやってくる.

 

日本に戻ってから経験したこと、

受け取ったことは自分にとってとてつもなく

大きくて、それは奇跡の連続でした。

 

 

奇跡を日常的に体験すると感謝できることや

感動できることが溢れ出てきて、その内側にある

愛とか自然と宇宙に導かれている感覚とか、

そういうものが増えていくたびに、

なんて豊かな人生なんだろうと思うものです。

 

なのでそんな今の自分をここまで導いてくれた

自然もご先祖様も含めた様々なスピリットに向けて、

感謝と愛の気持ちを捧げたいと思い、

先日の冬至の日に奉納演奏のセレモニーを

行うことを決めました。

 

それは先に話したセドナのセレモニーから

ちょうど10年。

 

あのセレモニー以降、自分がどれだけ大きく変容し

成長し学んできただろうか。

 

そして悲しいことも辛いこと苦しいこともたくさん

感じてきた分、感動や感謝も内側で感じれる今がある。

 

今回のセレモニーはこの10年という期間に

ピリオドを打つような意図もあったのだと思う。

 

そしてあらためてこの日本の土地に向けて

自分の新たな世界を切り開いていくために、

再生、再出発の意図を持って。

 

 

さて今回の冬至の奉納演奏

 

場所は小倉南区と門司区の境付近にあるカニカキロードの

道沿いから小山を登る道に入って行き着く

小さな神社とその周辺のエリア。

 

ミカさん曰くそこは縄文と弥生時代のエネルギーが

強く残っていて、そこに残る岩が御神体だという。

 

当日自分とケイさん、ミカさんに加えミカさんが声をかけて

駆けつけてくれた人たちが集って早朝、

まだお日様が登る前にそこに到着し、まずはじめに

みんなでこの小高い山から周防灘の海が見える

見晴らしのいい場所で日の出を眺めた。

 

 

 

 

その後この神社の小さな神殿で参加してくれた人たちと一緒に

エネルギーを一つにして祈りながら、いろんな楽器を取り出して

音を鳴らし、長い年月の間残っているエネルギーを浄化し、

感謝と愛の波動を送った。

 

 

 

その後もミカさんの提案によりさらに別の何箇所かで奉納を行なった。

 

それは行橋市の海に近い神社のそばにある岩のエネルギーが強い場所。

 

参加された中で岩に詳しくエネルギーを感じれる方がいたので

興味深かった。

その方がこの場所は結界が張られているというエリアがあって

そこがなんとなくセレモニーをやる場所のように思えたので

ここでセレモニーをして、音を鳴らした。

 

 

 

さらに拝殿がある場所。

冬至の日にまだ綺麗な紅葉が残っていた。

 

ミカさんたちのここの植物や土地の精霊が

喜んでるよーという言葉に後押しされ、

たくさんの音霊を放った。

 

 

拝殿から下に下っていくとこれまた大きな岩と

岩に刻まれた神勅碑。

 

その岩に触れてエネルギーを交換する。

 

 

 

その神社からほど近い海岸沿いに姥ヶ懐という

聖地がある。

 

そこは英彦山神社の禊水として毎年水を取りに来るのだとか。

 

また神話の中で「海幸山幸」に登場する豊玉姫が山幸彦と別れ

海に帰る時、我が子を岩窟に残して去った場所なんだという。

 

砂浜の海岸にその岩場の聖地はある。

 

 

 

禊水の聖地に道具を広げて音霊で祈りを捧げる。

 

 

 

 

この日最後に奉納した場所は同じ行橋市内の内陸の山を登った

ところにある太祖神社。

 

ここの岩もまた大きく、パワーを感じられる。

 

 

 

 

 

その大きな岩の上に登って音霊を捧げた。

 

 

 

 

こうして冬至の日のセレモニーは無事終了した。

 

この日、天気予報では雨のち雪って感じだったのだけど、

日の出はよく見れたし、セレモニーが終わるまでずっと

晴れ間が続いてた。

 

そしてセレモニーが終了して、みんなと解散するときに

ポツポツと雨が降り始めた。

 

スピリットがずっとサポートし続けてくれたことを感じた。

 

この冬至を境にまた新たな再出発が始まったように思う。

 

これから訪れる2023年がまた大きな年になる予感もする。

きっとまたたくさんの奇跡と祝福が待っていることを

信じよう。

 

 

 

 

 

さてお次は、

2022年12月23日に北九州市門司区にある門司麦酒煉瓦館で行った、

 クリスマス・ギターソロ・レコーディングライブの模様を

編集してお届けします。 

 

この日、とても風が強く雪も降っていた厳しい天気の中、

演奏を楽しみにしていた方々の応援のおかげもあり

楽しい創造的な時間を過ごすことができました。 

 

また演奏中、電気的なトラブル?があり音がハウリングしたり、

ラインの接続で音がビリビリ途切れそうになったり、

ギターに内蔵してある電池が切れたりという

事態が発生していました。 

 

後に自宅で編集している最中に気がついたのだけど、

風神様と雷神様のスピリットが降りてきていたんだと気付きました。 

 

というのも今回ご来場いただいた参加者の方達は

先日10月にこの場所で風神と雷神の屏風を展示していた

刀根先生の奥様からの紹介で来られ、

 あの屏風からスピリットを感じ、

ここでソロ演奏をするきっかけでも あったからです。 

 

それに気づいたら音質はどうであれ、

そのトラブルさえも音楽のプロセスとして必然だった事を感じ、

ここに記録として残すことにしました。 音楽を鑑賞する際、

そういったノイズや共鳴音が聴き苦しく感じられるかもしれませんが、

そういった風神雷神スピリットとの音楽創造のプロセスとして

聴いていただけると幸いです。 

 

ここに参加してくださった方々、並びに協力してくれた

門司麦酒煉瓦館のスタッフ様、ゆるりらのケイさん、

スペシャルな時間を一緒に創造していただきありがとうございました。 

 

演奏した楽曲中、「琥珀の国」は広島県の親友でピアニスト

 Izumi Guisandoの作曲によるものです。 

 

この一年、広島県の福山市周辺に何度も足を運び、 

Izumiさんと一緒に共演する中で、彼女の楽曲の素晴らしさ、 

美しさに感動し、いつか彼女の曲をソロで演奏したいと思い続けていて、 

今回のライブで実現することとなりました。 

 

また『Autumn Breeze』はブルージーな自作の曲。 

ボストンの学生時代に作ったものですが、

ライブで披露するのは初めてになります。 

 

最後の『きよしこの夜』では自然発生的に参加者の方々が 

合唱してくれ、即興の醍醐味を味わえて、

クリスマスを一緒に セレブレートできました。 

 

この一年、いろんな場所での活動を通じて出会い、

日本の自然の素晴らしさなどを思うと、とても豊かな 

人生経験をさせてもらったと、この生命の奇跡への感謝を

このライブに込めました。 

 

タイムスタンプはYouTubeの方にアクセスすると聴きたい曲から始められますが

参考までにここに記しておきます。

0:00 Improvisation

07:37 Christmas Song

12:20 Last Train Home

17:50 星に願いを

24:03 Things ain't what they used to be

32:12 Autumn Breeze

38:24 White Christmas

43:07 Danny Boy

48:16 琥珀の国

54:36 きよしこの夜

 

 

 

 

 

この日はCDの販売に加えて、手作りのスピリットキャンドルも

出店した。

 

 

 

 

ゆるりらのケイさんが素敵なお店を広げてくれてた。

魔女系の装いで似合ってる☺️

 

 

 

 

25日のクリスマスの日はケイちゃんと一緒に

大分の宇佐神宮までお参りにドライブ。

 

今年の感謝の気持ちを込めてお世話になった神社をお参り。

 

 

 

 

 

本殿のそばにある御神木に触れてその土地と木の精霊と

繋がる。

 

 

 

 

 

最後の写真は27日に撮った門司港の海岸の夕焼け。

 

関門海峡の海の景色を眺めると、自分がここに生まれ育って

本当に良かったと思う。

 

そしてあらためてこの国に戻ってきて良かったと。

 

そして今年は北九州でも門司に何度も足を運んだ。

おそらく一番ご縁があったところだと思う。

 

本当にありがとう。

また来年もよろしくお願いします。

 

そしてこれを読んでくれてる方達も良いお年をお迎えください。

きっとどこかでお会いできる奇跡を楽しみにしています✨🌈