最近、日々がミラクルだという実感を味わう
出来事が頻繁に起こる自分の現実に驚きと、
感動と、魂が震えるばかりの今日この頃。
またアメリカ南西部の旅途中の
魂のメッセンジャーMamikoから連絡が来た✨
今度は写真を送って来た。
その写真にはおれが2010年にニューメキシコ州タオスで
出会ったディーンという人物の写った日本の旅雑誌の
記事の切り抜きページが写ってた。
Mamikoはたまたまお店に入ってそれを見つけたらしい。
ディーンはタオス族の人で、ネイティブアメリカンの
ピースパイプを製作しているアーティスト。
彼はこのガイドブックの自分のページを
切り抜いて、お店のどこかに貼っていたらしい。
この記事は
「インディアンの魂とアートにふれる旅」
というサンタフェとタオスのガイドブックの中で
彼のタオスの工房を取材したものだった。
この旅は2010年の5月のこと。
元パートナーのりこの持ってたこのガイドブックを参考に
サンタフェ、タオスとその周辺の
名所を巡りながら２週間の車旅をしてた。
そしてこの当時、おれはネイティブアメリカンの文化や
精神性、シャーマニズムなんかに憧れてて、
ピースパイプとその祈りの儀式にも興味があったから、
このネイティブアメリカンの聖地タオスでその
パイプを製作しているディーンのお店を訪ねた。
店内のピースパイプやフルートなんかに魅せられながら
ディーンは気さくに話をしてくれ、
パイプをおれのために今日、作ってくれるという。
なので翌日にまた改めて彼に会い、タオスのバーで
一緒に飲みながらその日、出来たばかりの
シダーウッドとアラバスターの石で出来たパイプを受け取った。
メッセンジャーMamikoが
「この店に入ったらおれのメモを見つけた」
というので、上の写真の右下を見てみたら、
確かにおれの字で彼に向けてメッセージを送ってる。
そこにはこう書かれてた
"Dean, Thank you for the pipe.
May the people of Taos be blessed.
Osamu Moriyama
Love & Peace"
直訳
『ディーン、パイプをありがとう。
タオスの人々が祝福されますように。
Osamu Moriyama
ラブ＆ピース』
このメッセージを見た時、驚きと感動に身が震えた。
あーー、自分が12年前にタオス族のディーンに送った
メッセージを見れるなんて、なんて奇跡だろう。
しかも、Mamikoはタオスではなく、
アルバカーキのオールドタウンでそのお店を見つけたという。
アルバカーキはタオスから車で約２時間半ほど南に下った
割と大きな街
タオスからそこにお店を移転したんだろう。
そこを訪れたMamikoちゃんがたまたま
入った店でその小さなメモ紙を見つけれる可能性なんて
どれだけあるだろう？
おれは彼女にディーンのこともパイプのことも
全く話したこともなかったのに‼️
Mamikoはおれのことをディーンと話したらしく、
彼はおれのことを覚えていたという。
おれがパイプを買ったことも。
「インディアンの魂とアートにふれる旅」
このサンタフェ・タオスのガイドブックは自分の魂にふれ
人生を変えた宝物なので、アメリカから移住する時に
かなりのものを手放したのだけど、これは残していた。
彼へのメッセージ・メモはガイドブックのディーンのページに
彼が書いてくれたメッセージとサインへの返事だったことを
思い出した。
彼はおれに向けて本にこう書いていた。
Osamu, 5/5/10
May The Spirits of Taos Pueblo Bring you Many Blessings.
Little Lake View
直訳
『Osamu 5月5日’10
タオス・プエブロのスピリットがあなたに多くの祝福をもたらしますように
Little Lake View』
この祝福の言葉を今、受け取れたことにまた感動。
いま、タオスプエブロのスピリットから
ピースパイプの愛と平和の祈りがこうして
時空を超えて祝福とともに贈られているのだということ。
胸がいっぱいになり、涙が溢れた。
タオスの聖地
そこを２度目に訪れた2008年
リオ・グランデの渓谷の橋のたもとで
タオス族のアーティストが吹くネイティブアメリカンフルート
に魅せられて、始めたフルート。
そしてディーンと会った2010年のときは
その渓谷でフルートで奉納演奏したのを思い出す。
あーー、この時空を超えた祝福のエネルギーを
運んでくれたメッセンジャーMamikoに感謝🙏
奇跡な日々は感謝に満たされる✨
この世に当たり前のことなんかない。
宇宙は永遠に変化し創造し続ける愛の営み。
前回のメッセンジャーMamikoの記事
セドナ編
