インナーチャイルドのワークはそれだけで
奥深いヒーリングワークの一つです。
自分のセッションでは仮に初めてのクライアントさんが
すでにインナーチャイルドのワークを行なったとしても
こちらでまたやる場合もあります。
そこから入ると本人の今を形成している性質や信念や
思い込み、などを観る事ができ、
クライアントさんも昔の事なのでまだ俯瞰して観る事ができ、
よほど向き合いたくない過去の傷があって封印してない限りは
感情解放の大きな手がかりとなります。
子供の頃は繊細で周りの環境に影響を受けやすく
いろんな事を吸収しやすい時期でもあり、
一番身近にいる相手からの影響はその後の
人格や固定観念や常識を形作るものです。
子供の問題は親の問題と言われることがあります。
子供にとって最初に大きな影響を受ける
相手ではあって、そう言った側面は大きいと思います。
ただそれだけとも限らず、
子供の持って生まれた気質、性格、
その環境を選んできたその子の前世や家系的なカルマ、
スターチャイルドの今生でのチャレンジなども含めると、
必ずしも親の問題だけともいいきれない事もあります。
傷ついたり抑圧されたインナーチャイルドを
観ていると、その親の抑圧された人生の片鱗も
見る事があります。
親もその親から傷つけられたり抑圧されたりを
受け、それが代々遡って家系的に続いてるのだろうと
言う事を垣間見る事があるからです。
そういった蓄積した心の傷や抑圧は、
恨みや、被害者意識、劣等感、差別、孤独感、分離感、
無価値観、不十分感、不安、恐れ、などの感情を
代々受け継いだものとも言えます。
なのでインナーチャイルドのワークは
そう言った過去から受け継がれている感情や
思考形態を浄化し、新たな意識や視点で未来を創造する
可能性を育むワークだと思います。
この世で光という軽く明るい意識を創造するには
闇を受け止める、というプロセスが伴います。
それは愛を知るプロセスでもあります。
それはシャドーワークと言われている作業で、
闇の側面に向き合うことには
多くの豊かさが潜んでいます。
この次元においてシャドーは何かが存在し
光を照らされたことで投影されるものなわけで
それはいい悪いという判別にはならないのです。
二元性、すなわち陰陽の両極にあるこの世界で
人の内面にも陰と陽の側面が存在するのだけど、
多くの人は陰の側面には向き合いたくない
傾向があります。
それは陰、あるいは闇は重くて、不快な感覚として
認識するので、そこに向き合うという作業は
一見辛い修行のようにも捉えられるからです。
けれど陰と陽を仮に愛と恐れという言葉に
置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。
愛と恐れは表裏一体で、ワンネスの意識の中では
愛も恐れも、陰陽合間った一つのツインソウル。
恐れは愛を知る最大のメッセージであり
恐れはそのエネルギーを愛の意識に変容させる。
必然的な学びのプロセスだと言えます。
ちょっとしたエピソードを紹介します。
先日親友の恵美ちゃん宅にお呼ばれした時に出会った
女の子がいました。
その人は自分の目には純粋で繊細なエネルギーに映っていたの
だけど、その彼女がいろいろ人生の生い立ち話してくれました。
自分は子供の頃から発達障害で、言葉や行動する事などの
学習する能力が一般の人よりも遅かったので、
よく先生から怒られたり、周りから理解されないことも
多く、それで苦しみ悩んでいた時期もあったのだと言う。
けれど大人になって彼女は手作りのフェルトの人形を作って
癒しを与えたり人を励ますメッセージを贈ったり、
親と一緒に無農薬の畑で野菜を作って自然からの
恩恵を受け取りながらいろんな気づきがあったのだそうです。
それは自分にも人に光を与えたり、元気付けたり、
喜びを与えたりする力があるんだということ。
そう思うと自分の発達障害も一つの与えられたユニークさ
として受け止めれるようになったと言う。
そんな感じのことを言っていたのを聞きながら、
きっとこの子にはその存在のありのままを愛してくれる
親やいろんな人、スピリットの存在からのサポートが
あったんだろーなーと、温かい気持ちになりました。
ヒーリングのプロセスは闇を光に変容させるもの。
それは自分のそれまで観ていた視点や視野が広がり、
それに伴って感性が拡大し可能性が広がることです。
感性が広がると豊かさや恩恵と
感じれるものが広がって行くので、
過去の闇も、自分の欠点だと感じていたことにも
与えられた恩恵への感謝の気持ちが芽生えるのだと思います。
🙏
蟹座の満月の日に見た夕日は
サイコーに輝いてた✨
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
セッション各種承ります
キネシオロジー
サウンドヒーリング
レイキ
ギター演奏
ユーチューブチャンネル
応援＆チャンネル登録してね🙏✨
