岡山の瀧の家に到着。
周りは大きな岩山でいかにもパワーありそうな
大きな岩に囲まれ、山を下る小川に滝がある場所
ここでゆっくり自然と同調しながら
ライブに向けての準備に取り掛かる。
近くに由加山という山があって
そこに由加山蓮台寺と由加神社が並んでいる。
以前廣瀬さんに連れられてきたのだけど
そのときここで購入した蚊取り線香のように
ぐるぐる巻きの形をした霊峰という名の
お線香の香りがよかったので、
それをまた買いに売店へ、、
ふと見るとその売店の扉を開けてほしいのか
猫が入り口で誰かが開けてくれるのを待っていた。
岡山滞在6日間。
ライブ演奏は3度行いました。
印象的なライブは岡山市内にある
老舗ジャズライブハウス・バードでのこと。
今回岡山のライブを手配してくれた平井さんの
提案でパットメセニーに捧げるライブという
企画をたてていただいた。
パットメセニーは言うまでもなく、
ジャズギター界のレジェンド。
70年代以降のジャズギター界を先導してきた
巨匠中の巨匠。
自分も10代の頃からパットメセニーを聴き始め
そのギターの音色や音楽観、世界観に魅了され
たくさんアルバムを聴きあさっていた。
パットメセニーはギターとかジャズとか
そんな小さなカテゴリーやジャンルを超えた
ところにいて、音楽から溢れ出る世界観が
幅広く、若い頃の自分もそんな広い視野を持った
ミュージシャンでありたいと思わせてくれた。
そんな影響力絶大なパットの名曲や、
彼が演奏した曲を中心に選曲したものを
今回のライブではベースとのデュオという
ユニットで演奏させていただいた。
今回共演してくれたベーシストは赤星敬太さん。
彼はバードのオーナーでもあり、自分と同じ
パットメセニーやその共演者のチャーリーヘイデン
などに影響を受けた方だったので、
リハの段階から意気投合するところは大きかった。
演目を少し紹介すると、
チャーリーヘイデンのリーダーアルバムで
パットメセニーとデュオでやっている
名作アルバムMissouri SkyからWaltz for Ruth,
New Cinema Pradise~Love themeの2曲。
メセニーグループ作品ではAnother Lifeという
名曲にチャレンジしました。
平井さん、テリーさんと一緒にラーメン店で
岡山から離れ、次のライブの場所は広島県の
田舎にある歴史ある町並みが風情ある上下という
町に向かった。
そこの「ゆる利」というカフェでギターソロの
ライブを行いました。
この場所は実に3回目。
ここのカフェのオーナー黒木さんに気に入っていただき
来るお客さんにもまた戻ってきてほしいと温かい声援を
送っていただき、上下のご縁は続いている。
きっとまた秋頃に戻ってきますと、
別れ際に話した。
上下の町並みを散策すると昔の建物が立ち並ぶ。
今は人も少なくなってしまったけど、
かつてこの土地は銀山街道の宿場町で両替商などで
栄えた要所だったという。
上下に滞在した時は、町から少し離れた
森の中にあるユースホステルに泊まってた。
静かな森の中でギターを弾いていると
ウグイスや小鳥たちが反応してくれる。
自然を満喫できる場所。
ちなみにお風呂は温泉で、宿泊客は
自分1人だけだったので悠々と滞在を
満喫させていただきました。
宿の周辺の木々
新緑が初々しい生命エネルギーを感じる。
翌日は月曜日で休養日だったので
近くの世羅まで行ってどこかの花園でも
行こうかと、、
今回ドライブ中、山でよく見たのは野山の藤。
藤ってこんなにいっぱいあるんだーと、
藤の咲く旬の時期だったので、藤を讃えるべく
藤園に行こうと決断。
ところが世羅の藤園についてチケット売り場で
店員さんが言うには藤はまだ咲き始め
だったらしく、藤の花もちらほら程度。
なので代わりにルピナス、という逆さ藤の愛称を
持つ花が満開ですよ、、
と店員さんにそそのかされ、まーいっかと入ってみた。
ルピナスの花言葉
「想像力」「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」「貪欲」「母性愛」
キーワードがまるでフラワーエッセンスのような
特徴をつかんでるなーと感じる。
藤園も何ヶ所か幾分咲いているところがあったので
そこで藤の花を拝見する。
代表的な花言葉は
「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」「忠実」
こちらはネモフィラ
花言葉は「可憐」「どこでも成功」「あなたを許す」
ドライブしていると、この時期田んぼに
水が張られ始めていた。
永遠に続いて欲しい美しい風景
ここにある平和を感じる
青空と雲、森と新緑、田んぼとそこに張られた水
ツアーの最後は広島市内で行った二つのライブ。
一つは銀山町にあるピアノバー下本
もう一つは安佐南区にある喫茶店ヴァンガード
この二つで一緒に共演したのは、広島で活躍する
フルート奏者・益本有紀
初めて共演して方早、2年半。
下本さんのところでデュオでやるようになって2年間、
年に何度か共演している。
年を重ねるごとにお互いの成長と、このユニットの
成長を垣間見ることができ、それに準じて
オーディエンスからのフィードバックも
共鳴した嬉しい言葉をいただく。
お客さんから演奏中の写真を頂いたので
シェアします。
翌日はツアー最後のライブがある安佐南区に向け
志和のクーニャン宅から出発。
クーニャンこと今村久仁生氏とも広島の
壇上和尚のところであってからの付き合い。
彼はニューヨークに何度か足を運んで、
個展をやったこともある、ガチの写真アーティスト。
彼の写す自然の風景に現れる優しい光が好きで
自分も部屋に彼が世羅で撮ったコスモス畑と夕日の
写真を飾っている。
その瞬間を撮っている彼の意識は今を生きている
のでしょう。
今年始め頃体調悪くてしばらく入院してたみたいで、
退院してリハビリにウォーキングとかしてたのだとか。
半年ぶりくらいに再会するクーニャンに
また出会えてよかった✨
きっとまた元気な様子を伺いにいくよー👍
南安佐区にいく途中、温泉に浸かりたくなり
可部という山間の町にある満天の湯という
日帰り温泉に向かった。
体を温め、ゆるませてから、再度出発。
道の途中、太田川の橋がかかった渓谷の
風景が素晴らしかったので、車を停めて
歩いて橋の真ん中まで渡ってカメラに収めた。
瀧村喫茶ヴァンガード
ここで内容の濃い、親密な音楽の時間を過ごしました。
オーナーの瀧村さんはとても言い方で、
一見、マハトマガンジーのような外見に見えた。
そんな瀧村さんから、またここでやってください
と言っていただけました🙏
そうやって戻って来れる場所ができるのは
本当に嬉しいことです。
ライブも大盛況でした✨
自家焙煎のコーヒーも販売していたので、
買って帰りました。
ライブが終わってから向かった最後の宿は
もう親友というかソウルファミリーな
感じになってしまった池田さんのお宅。
池田さんも1年半前に周南のカルチェラタンに
ライブに来ていたお客さんだったけど、
その時からファンになって、追っかけに
なってくれたのだけど、まもなくガンの発症で
体調がすぐれず、ライブにも調子のいい時しか
来れなくなってしまった。
そんな独り者の池田さんの様子見と元気づけも
兼ねて彼のオタクにおじゃまになり、
最近のツアーの最後はいつもお世話に
なっています。
春の新緑、中国地方ツアー。
ふりかえると今回のテーマは
生命、いのち、生きる、人生、今を生きる、、、
そんな感じだったなーと、
旅と音楽を通じてそんな事を感じながら成長し
生き続ける風の吟遊詩人スナフキンおさむ
でした。
アディオス👍
池田さん宅の玄関で別れ際にツーショット
次のライブはこちら
























