今週水曜日は山口県宇部市にある老舗ジャズバーBOBで

ライブしてきました。

 

共演はテナーサックスの宮崎華子

 

今回はワイン飲み放題で音楽を楽しむという企画で

ワインと音楽好きにはたまらんイベントだったのでは

ないでしょうか。

 

華ちゃんとライブを初めてもうまもなく一年くらい。

 

初めて共演した時からかなりお互いに音楽性や

相性的波長が似てるところがあるので、

うちとけた関係で楽しく音楽させてもらってる。

 

昨年末から今年初旬にかけて交通事故で足を

骨折してたのだけどそれもほぼ回復していると

言うことで演奏も好調だった。

 

 

華ちゃんとライブする時はいつも前もって

演目の打ち合わせやリハをするのだけど

結構ボサノバ系の曲が多いのもあって

ディミニッシュコードの時のソロの

取扱方に関して質問された。

 

ディミニッシュスケールだけでもいいんだけど、

それだけだと機会的なフレーズになりがちなので

メロディックでかつスムースにフレーズを

組み立てたい。

 

そのためにそのディミニッシュコードがどこに

向かっているか次のコードによって性質が変わるんよ、、

 

そんな音楽の理屈っぽいことを色々教えてたら

結構ジャズアドリブ講座のような時間になってしまった。

 

華ちゃんいろんなことを吸収したい音楽に意欲的な

ところが素晴らしいと思う。

 

なので自分が音楽で知っていること色々伝えられたらと

思う。

 

本番当日はそんな理屈はもちろん手放して

二人で情熱燃やして演奏してましたが。

 

デュオは一対一の親密な音楽のインタープレイが

楽しめ、かつ奏者にかかる役割が大きいので

チャレンジングな編成でもあります。

 

曲への没頭

自分自身の集中力

相手の音を聴くこと

周りのバイブ。 など

 

いろんな要素がライブの音となって現れます。

そういった即興演奏やリズム感、

相互作用で変わっていくプロセスは

生演奏の醍醐味だと思います。

 

これをご覧になっている方も

そう言ったアートの醍醐味に触れに

是非聴きにきてください。

 

   ✨✨✨✨✨

 

 

 

 

8月30日(金)はswing21 に出演します。

 

ピアノ森山輝生&ヴォーカルいづみの3人でお送りします。

 

フライヤーにはアフターグローライブと銘打ってます。

 

太陽が沈んだあとの残照をタイトルにしたアルバムにちなんでます。

 

 

 

 

 

 

トワイライト、残照、最近見た風景たち

 

 

 

 

おれは残照の時間が一日で一番好きな時間だよ。

 

時に夏は、酷暑の後、ようやく陽が沈んで気温が下がり

風がそよいで過ごしやすくなるタイミングで見る

トワイライトはサイコー