北アフリカ戦線の4号戦車制作から
コロッと変わって・・・
日本海軍の輸送艦・速吸と潜水艦の伊58を造船しました。
まずは潜水艦の伊58。
むかーし、同じ伊58を作ったことがありましたが、旧WL(ウォーターラインシリーズ)でしたので、たしか伊16と伊58のセットだったような気がします。
今回のはタミヤさんのリニューアルした伊58潜水艦の後期型です。
甲板に人間魚雷回天を積んでいるタイプですね。
戦争後半に原爆の材料を搬送し終えた米軍のインデアナポリス巡洋艦を撃沈したことで有名になった潜水艦ですが、この戦闘では人間魚雷ではなく魚雷攻撃で沈めたようです。
余談ですが、WW2の日本のこの人間魚雷攻撃は米軍にとって相当脅威だったらしく、
米軍の被害記録にはないものの(意図的に記録しなかったのでは?)、実際はタンカー、輸送船等、何隻も沈められているのではないか、といわれています。
と、話を戻しましょう。
タミヤさんのこのキット、塗装について再検証したことや、インジェクションパーツのモールドがはっきりして出来がよくなっているようです。
洋上モデルなので、パーツ数はものすごく少ないですね。
ランナー1枚だけです(笑)
ちょっと前の塗装図には甲板はマホガニー色で・・・だったんですねぇ。
こちらは青島模型の輸送船・速吸
たま~に軍艦ではない、脇役を作るのも楽しいものです。
一体型船体に甲板の部材など・・・。
リニューアルキットではないので、ヒケやバリなどはないもののモールドが少し甘いような気がするのは、気のせいでしょうか(笑)
下は搭載機のランナーキット。
まぁ、細かいですねぇ。
で、これは専用エッチングなどが無いので1週間で作ってしまいました。
エッチングは専用のものがなかったので、手持ちのジャンク品からあちこち持ち寄って造船しました。
なので、クレーン支柱などはプラキットのままです。
輸送船にこれだけ航空機を積みたくなったのは、やはりミッドウェー海戦でボコられて航空機の索敵、攻撃力に今更ながら気がついたからでしょうか。
この船の詳しい写真とかは無くて、潜水艦に撃沈されたときに潜望鏡から写された写真一枚だけのようです。
旧キットのわりには良くできている方かもしれません。
ただ、ところどころ組み立て説明書の不親切なところがあっただけです。(笑)
救命浮き輪がここにあったか分かりません。
でもだいたい当時の船にはここらへんなどにあったような・・・。
大型カタパルトで水上機以外(十六試艦攻7機)を打ち出して使おうという思想のようでしたが、実際は水偵が数機載っていたらしいです。
フロート付ではない艦上機はカタパルトから射出して、敵を攻撃後、他の空母か、陸上基地に着陸、最悪は本船付近で不時着水し乗員だけ救出するとの構想まであったそうな。
空中線などはまだ張っていませんが、後ほど施工しておこうかと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も良い一日でありますように!!
Amazon | 青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ No.559 給油艦 速吸 プラモデル | プラモデル 通販