久しぶりに”夏の葉山・湘南”に行ってみました。
たま~に行かないと、風景の移ろいがわからないんですよねぇ。
↑今年2023年、葉山・長者ケ崎海岸。
ん?
今年の海岸がすごく寂しく感じたのは、海の家がほとんど建っていないんです。
この撮影場所に立って浜風に吹かれながら、砂浜のざわめきとか、海の家の賑わいとか、裏山の蝉の声とか、浜風が裏山を駆け上って雲になる様子とか見るの好きなんだけれどなぁ。
↑フィルム時代の写真ですが、1980年代。バブル絶頂のころですね。
人も海の家もいっぱい!!!
↑2008,7月。
どんどん寂しくなっていくような。
さてさて、気を取り戻して、駐車場から崖を見下ろすと・・・。
長者ケ崎の海水浴場反対側には、あの有名なトーチカのコンクリート口が転がっています。
この付近にはまだ実弾が転がっているとかで、注意書きもあったりしてますし、岬へは崩落の危険防止で立ち入り禁止になっています。
この銃口部、位置的に、多分、岬を開発(駐車場と店舗など造成)したときに、そこにあった洞窟陣地トーチカを破壊して、コンクリートの口部だけが海岸へ転がったのではないか??と思いますが真相は如何に。稲村ケ崎の岩場にも同じような銃眼があります(あっちはコンクリート口ではないですが)。
長者ケ崎の裏山にも砲台跡が2カ所現存していますので、かなりの陣地構築があったと思われます。
ちなみに、こんな砲だったようです。
でかい。
さて、話を散策に戻しましょう。
↑これも1980年代の写真。
当時、原付がノーヘルで乗れてたんですね。駐車場にも単車がいっぱいです。
ちなみに、通過中の彼が乗ってるのは、テールから想像するに、ヤマハ・パッソルかな?
御多分に漏れず、じぶんもチャリダー→ライダーやってました(笑)
画角は違いますが、だいたい同じ感じに撮ってみました。
バイクの代わりに、ちょうどチャリ君が通過してくれました。
1980年代と違い、歩道にあった信号機警告標識などが撤去されてすっきりしてます。
↑あれ?岬にあったお店がなくなって(閉店して)しまってました・・・。
ここの風景大好きだったんだけれどなぁ。
↑はい。これもバブル時代の写真です。
バブルって元資の構造は良くない仕組みでしたが、それなりに皆に金が行きわたって、国民みんなが「何とかなるんじゃないの?」と思っていた、夢と希望のいっぱいある時代でしたねぇ。人も多かったし。なんか日本中がディズニーランドでしたもん。
長者ケ崎の名板とオブジェ。中間には江ノ島が見えます。
夏嫌いな人にはわからないかもしれませんが、この海と空の蒼さが大好きなんです~。
暑い!けれど浜風がとても心地よい浜辺です。
一昔前に流行ったテレビゲーム※「ぼくのなつやすみ」的に、堤防に上がって海を覗き込んでみたら・・・。黄色に黒の縞模様のお魚が、いっぱい泳いでいました。
メダカと金魚以外(笑)、魚のことは分かりませんので、鮮やかできれいなのは熱帯魚系なのかな?
長者ケ崎海岸から御用邸前を歩いて、暑いのに、誰に言われたでもなく、勝手に外出して(笑)の海辺散策・・・。
う~ん。たしか登山のときも、そんな気持ちで登ってましたねぇ。
そして、県立近代美術館へ向かう途中の葉山町一色にあった大門商店さんが閉店していました・・・。
なんか寂しいなぁ。
お店のまえにある赤いポストがトレードマークなんです。
しかも、このポスト、2023,5,30日で撤去するとネット情報にありましたが、
2023年8月19日現在、ご覧のとおり存続しておりました!
ちなみに、下は営業していたころ(2008、8、16)の写真です。
ポストの向きが少し違ってる・・・。
そりゃ40年も経てば、風景も変わっていくんですねぇ。
海岸通りから一本入った路地裏にはハイビスカスが咲いていました。
え~ん。夏の花。
他にヒマワリを探したけれどどこにも咲いていませんでした。
8月の末頃になると、クラゲ(カツオノエボシ)とか出てくるんですね~。
自分もむかし、刺されました。
泳いでいて、あれ?ビニール紐でも絡まってきたか?と思ったら、クラゲでした。
その後、痛いのなんの。ひも状に腫れるんです。
お店の浮き輪とか、並べて売ってる風景って、大好きなんです。
根が子供なので(笑)
おおっ、江ノ電が「ベビースターラーメン」に!
江のピコも夏服になってます。
小田急江ノ島駅は竜宮城を模してます。
江の島駅前の弁天橋には「雲の彩」というオブジェがあります。
後ろから見ればそう見えなくもないですが、前から見ればどうみても、ちょっとエッチなのにみえてしまう今日この頃・・・。
※ぼくのなつやすみ→https://ja.wikipedia.org/wiki/ぼくのなつやすみ
今日も暑さに負けず、頑張りましょう!!