タミヤ製、駆逐艦の桜とヤマシタホビーの橘を作り比べてみようと思います。
出来ればここにフジミの桜ピットロードの橘も入れてみると面白いかもしれませんが・・・。
タミヤ製の桜は1995年製のかれこれ28年経つ老朽艦。
ヤマシタホビーの橘は2021年製の新造艦。
おなじT型駆逐艦です。
さてさて、どのくらい違いがあるのでしょうか。
時代の流れとかがわかるでしょうか。
まずはタミヤさんの桜。
箱の中には説明書とキットが入っています。
ランナーキットは2枚。
船体は甲板と線腹の一体型。そして船底。WLシリーズ特有のおもりは入っていません。
このキットの塗装図が箱裏面に書いてある↓のですが、これ、平成初期のままのような・・・。
良い子はこれ見て塗装しないようにしましょう。って、タミヤさん、ちゃんと修正するべきでは。
タミヤさんは嫌いではないけれど、こと、軍艦模型に関してはあまり熱心ではないようですね。
上の箱がタミヤの桜で、下のがヤマシタホビーの橘。
ヤマシタホビーのように塗装しておくのがお勧めです。
※なお、タミヤさんの躯体には一応、リノリウム箇所と甲板箇所の違いは表現されていますが、なにせリノリウム押さえのモールドがありません。
↑前々から、このリノリウム押さえをペイントで描くの難しいので、割愛してしまうことが多かったのです。
細くて金色。人によっては金を塗ってから木甲板色塗って、カッター先で削る人。もしくはエッチング買って貼る人・・・。
でも、先日、これを簡単に解決するものを発見しました。
パイロットのジェルボールペン、ゴールドの0.5!(100均で売ってます)
これは便利!!
リノリウム押さえに合わせてスケール置いて、線を引くだけ。
日本の文房具は世界でも優れ物なんです。
余談ですが、外国の旅行者が日本の文具を子供のお土産に買っていくそうで・・・。
たしかに可愛い絵が書いてあったりもしますしね。
他に自分がするのは、鉛筆(2.0シャーペン=これも100均文具)での魚雷搬送レール、戦車の履帯の金属擦れ部の表現
。赤油性ペンで救命浮き輪のライン、などなど。文房具、万歳(笑)
ちなみに、このタミヤの桜には先ほども書いたように、リノリウム押さえすら再現されていません。
ならばと、普通にスケール当てて線を引いておきました。
もうこれで日本軍艦のリノリウム押さえに悩まされずに済みました~~。
今日はここまで。
いつもありがとうございます。
もうすぐ温かい春がやってくる気配がよいですね。
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