先日、関東地方は雪が~と気象庁さまがのたまっておりましたが、たいした雪にならず、ある意味良かったかもしれません。
個人的には雪は嫌いじゃないですよ。
モフモフの雪山は絶景が見られて楽しいですから。
でも、平日の雪だと都市部は混乱してまともに経済行動出来なくなってしまうのが厄介ですね。
さてさて。
建造中の巡洋艦・青葉が完成しました。
で、建造中に艦橋後部の鐘楼に差異を見つけてしばし困惑したところがあります。
上二枚の写真は、呉沖で爆撃されて大破着底している青葉の写真ですが、鐘楼トップの21号電探と22号電探の間のマストがありません。
これはマニラで雷撃されたときにポッキリ取れてしまって、そのまま修理不能であったためと言われています。
上はキットの箱絵ですが鐘楼トップの21号電探下に角のようにマストが描かれております。ん、まぁこれは、レイテ沖海戦での雷撃前なのね?と良い用へ解釈しまして・・・。
そこへもってきて、組み立て説明図、及び完成概略図をみると・・・
上の図にはマストが無いのに、下の図にはしっかりとマストまで描かれております・・・。で、当然、ランナーキットにはそんなパーツはありません。
”ハセガワ模型さん、なにやっちゃってくれんの!ちゃんとマスト入れといてくださいな!”ということで、マストなし青葉も忍びないので、伸ばしランナーで付けてあげました。実写真には(たぶん応急の)可愛いマストが付けられています。
本来なら、「箱絵と製品は違うところがあります」って明示しないとマズイのでは?
と思うのですが・・・。
まぁ、WLシリーズも、フジミ模型、ピットロード、ヤマシタホビーなどの精細モデルメーカーがバンバン出してきて、そろそろ終焉なのかもしれませんなぁ。
お値段的にはWLシリーズはお手頃なのですが、なにせこの時代、チープな感じがしてしまうのが否めません。
↑探照灯はフジミさんのジャンクパーツから流用させてもらいました。
クリアパーツなので、レンズが本物っぽく出来あがってます。
↑ファインモールドの連装機銃をいちど使ってしまうと、もう純正キットの雑さには戻れません(笑)
手持ちであったので、少し追加購入して仕様。※ちなみに、多分機銃は防楯なしだったようですが、可哀そうなので防楯付けてみました。
ほとんど素モデル状態ですが、空中線を張るとっやはり船っぽくなりますね。
当初はアメリカ軍の魚雷がしょぼくて、不発だらけだったのですが、後半になって改善されて、潜水艦による雷撃被害が大きくなってしまったんですねぇ。
旧古鷹型で最後まで生き残って、呉沖で空爆されて沈没。
古鷹と作り比べても面白いかもしれませんね。
後部の魚雷発射管部などが青葉と違っています。
2番砲塔のアンテナ鐘楼は、キットにも付いていないので、0,3ミリ針金で製作しました。
青葉型は魚雷発射管室が艦載機デッキで覆われています。
後部マストもレイテ海戦での被害で13号電探もろともに折れてしまって、呉沖での写真には写っていません。
ハセガワさんのこのキットのデカールシールはなかなかセンスがあって、搭載ボートの所属艦名、艦載機尾翼の捜索線もついています。
↑後ろから見ると、なんとなく海上自衛艦に似ている感じも・・・。
13号、21号アンテナは手持ちエッチングに替えました。
カタパルトを替えるともう少し良かったのですが・・・。
今日も最後までありがとうございます!
良い一日を!!
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