ドイツ自走榴弾砲・ヴェスペ
先日の今年最後の満月から・・。
いや~いつ撮っても同じなんですねぇ(笑)
でも、冬の月は空気が澄んでいるため、なぜか幻想的に見えるのは自分だけでしょうか。
さて、ヴェスペのつづきです。
榴弾砲の砲架が出来上がりました。
戦車より自走砲が好きなのは、このような機材のメカニカルな部分が作れる、見られるからなんです。
↑これは砲の仰角を上げてるときにシャフトが上がっている体にするためのメタルパーツ(上)とタミヤ純正のキットパーツ。ダンパーが伸びている状態を再現できます。
16番で使う駐退レールに使う0,4ミリの金属棒なんて手持ちありませーん。
ので、ここは伸ばしランナーにて代用しました。
これ、伸ばし方によって細さが変えられるので、意外と便利です。
以前作った二号戦車が母体の自走砲です。
榴弾砲の仰角あげて作るとこんな感じになります。
ちょっとウエザリングのような塗装剥げあちこち入れてみました。
製造後、戦場で使用中の車両が錆まくっていると言うのも不自然ですから。
写真ではわかりづらいですが、砲塔のアーマーガードの上の”留め具”はエッチングに取り換えています。
が、製作するに時計職人状態をする羽目に・・・(笑)
運転士ハッチは開けて、ボッシュライトも加工してあります。
予備履帯金具にチェーンも取り付け。
アーマーガード支柱などは写真資料から調べて取り付けてみました。
すみません。アンテナが曲がってるのは撮影時に触ってしまってのことです。
タミヤさんらしい造形ですね。バリもヒケもなく、合わせもいいものでした。
戦闘室左側。
付属のフィギュアと履帯のウエザリングはこれから作成します。
戦闘室右側。
戦闘室の後ろ脚元の砲弾箱は開箱状態も再現できるのですが、開けるとフィギュアが立てなくなるので割愛しました。
欲を言うなら、戦闘室と運転室の間のベンチレーターシャッターも開閉(可動)できたらいいのに。
って、だったらプラバンで自分で作んなさいって言われそう(笑)
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
年の瀬もだんだん近くなり、気温もグッと下がってきましたので無理せずお過ごしください。
どうぞ よい一日でありますように!