もうすぐクリスマスですね。
一年が経つのが早いです。
近所の川ではカルガモ艦隊と白鷺の拍地が。
ここは南国、トラック諸島・・・のわけがありません。
いえ、ごく普通の見なれた冬の光景です(笑)。
さて、つまらん前置きはこれくらいにして。
久しぶりに迷彩船舶を造船してみようかと思いたってしまい、また取り寄せてしまいました。
空母千歳。
駆逐艦睦月、特設潜水母艦の平安丸以来の艦船モデルです。
↑この平安丸も、けっこうマスキングしまくりして面倒でした。
↑駆逐艦睦月。小さいのでこれも大変でした。
迷彩艦船にしようかとタミヤ製の瑞鶴からフジミ製の空母瑞鶴も買い直ししておいたのですが、エッチングが揃わないのでしばらく保留にしました。
余談ですが、タミヤ製の瑞鶴がスポンソンの支柱などが船体のでっぱりという、タミヤさんにあるまじき出来で、買い直した次第です。
今回取り寄せたのはアオシマ製。
WLシリーズなのでフルハルではありません。
梱包の中身は、まずは船体とスポンソンなどの構造物のランナーキット。
船底と左右分割式の船体。喫水線下の赤い底ではなく、埋め込むタイプなので造形しやすいです。最近、この手が多いのでしょうか。
↑艦載機のランバーキットと、なぜか戦艦長門のランナーキットが入っています。
なにやら高角砲などの出来を補うのに、同社の新金型で販売している別キットの長門の12.7㎝高角砲と25㎜三連装機銃を使ってほしい、と言うことらしい・・・。
なるほど。フジミ模型さんもわざわざ25㎜機銃セットを出すぐらいなので、気にしてるのでしょうねぇ。
↑25㎜機銃を左から・・・アオシマ製、フジミ製(袋越しです)、ファインモールド社。
フジミ製は銃身が長すぎるので1/700にはアオシマ製がよいのかもしれないです。
が、右のファインモールドのを一度見てしまうと、銃身の細さが抜きに出て良いのがわかってしまいます。
ということで、この船にもファインモールド社の機銃を使うことにしましょう。
↑ちなみに、さっきも書いたように、この千歳に長門のランナーキット入れているので、アオシマの長門の主砲パーツが入ってるのですが、なーんだ、長門は仰角固定なんだ・・・とわかってしまった。改造しないと上に向けられないようですね。
↑ピンボケですみません。飛行甲板ようデカールシールと、船体用のこまごました部品ランナーキット。
艦橋窓はクリアーパーツが入っていました。
↑飛行甲板と艦底、格納庫パーツ類。
格納庫の再現はなかなか良いものだと思う(フジミ製にはない)のですが・・・。
↑WLシリーズ共通パーツ。戦艦、巡洋艦などの艦載機と機銃、高角砲、ボートが入っています。高角砲や25㎜機銃、ボートなどは大昔リニューアルしたものなので申し訳ないけれど使える代物ではありません。そろそろ新金型にするかしたらどうなのでしょうか。
↑まずは格納庫を作れとあるので・・・。
ここ(のっけ)からアオシマさんのざっくり説明書が始まります。
なんと言っても、格納庫のカラー配色がどこにも書いてありません。
組み立て図には、これとこれと・・・と完成させるための使う色が書いてありますが、このパーツはこの色で、と所々申し訳程度に書いてあるだけです。
これでは自分のようにあちこち調べまくる人ならいいですが、小学生とか、プラモ(艦船プラモ)は初めて~と言う人には無理かも知れませんね。
もっと丁寧に書いてあげないと、若いモデラ―さん増えないですよ~。
機械メーカーなんかの説明図とかはアウトソージングしちゃって、実際使ったり組み立てたりしたことない人が書いてるからね。実機(物)見たことない会社が書いてるとかザラですから気をつけましょう。
↑WL特有の艦底バラストが入っています。
これをつけると、接着時の船の反りが防ぎやすいのと、出来あがった時の重量感がご体験できます。WLシリーズの戦艦などは大きめのバラストが入ってます。
格納庫の組み立て、塗装して、船側パーツに接着します。
↑両側と船底、艦首、艦尾の甲板をつけました。
で、今日はここまで。
あ、で、また着工が12月8日でした・・・。
また開戦日かい。
今日、明日が良い一日でありますように!
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