小田原からバスで出山へ。

小田原バス亭のアテンダントさんに、湯本まで1時間以上かかりますよー。と言われたが、まぁ急ぐ旅でもないのでそのまま乗車しましたよ。

市内出てから入生田のあたりからGo-Toのせいだかわからんけれど、国道1号はバカ混み。

もう昼過ぎだというのにですよ。これから車で箱根行って、着いたときには夕方(秋はつるべ落としの落日)になるかもしれないというのに、どこに行って何をしようとしてるのやら・・・。

↑これは出山での撮影終えて帰るところの渋滞風景。歩いた方が確実に早い!

いえいえ。箱根の温泉旅館に本日お泊り、というのなら多少分からんでもないですが、もっと早く出て来て早く帰ればいいのにねぇ。

てか、休日の箱根に車で来る気が知れんし、ひとと同じパターンで行動すっからでしょ。

※箱根渋滞の原因は、狭い国道に観光バスや路線バスも通るのに、そこに地理不案内の地方ドライバー、運転不慣れなサンデードライバーがいて通行を妨げるからです。目的地だった駐車場が満車で、行き先なくなりウロウロするし。

そう言えば、むかし自分たちは夜の箱根に浜省聴きながらよくドライブ行って遊んだものです。夜景がきれいだしねぇ。お店やってないし寒いけどイノシシいっぱい出てきたりして(笑)

で、話を戻すと、わざわざバスに乗ったのも、途中のこれを見たかったのですよ。↓

 一昨年(2019)の7月まで走っていた箱根登山鉄道のモハ1系107号車。

いまは鈴廣かまぼこ本店で、カフェ107として余生をのんびり過ごしているようです。

 

 

 

去年は「引退前に撮りに行っておけ」との天の声がして(たかどうかは怪しいけど)、テッチャンでもないのに、なぜか急に登山鉄道撮りたくなって行ったのです。

この、レトロな電車には何度か乗った思い出もあったので、元気に走る最後の姿を撮ることができてよかったなぁ。

↑ちと、あじさいの季節には早かった2019年6月初旬のモハ1系107。2両連結のモハ103は埼玉の大学に・・・。

ちなみに、箱根登山鉄道はモハ1型が引退した年の夏の大型台風2連発に土石流で橋脚と線路がながされ、長い間全線不通となってしまいました。

↑せっかく行ってみた秋深い箱根ですが、紅葉する木が少ない(常緑樹が多いのか?)のせいであまり絵にならんですなぁ。

広告などに使ってる紅葉の出山鉄橋の写真は、いつ頃撮ってるのだろう・・・。

この場所の秋は初めてなので、ちょっと経験不足でした。

また、晴天の陰影のキツイ風景写真は露出基準を明暗どっちに合わせるかで影の部分がつぶれるか、ハイライトで飛んでしまうかになりがちで自分は苦手です。

20分ぐらいで退散して下山しましたよ。箱根湯本まで歩こうにも渋滞車で歩きづらいので、塔ノ沢駅経由登山電車で箱根湯本に戻ったとサ。

↑温泉街に流れる川。

↑駅のホームに銭洗弁天がある、っていうのも全国的に見て珍しいと思うのですが・・・。

塔の沢駅は箱根登山鉄道唯一の常時無人駅(他の駅は駅員居ることがあります)で、トンネルに挟まれた秘境駅ですかね。

↑塔ノ沢駅の両端はトンネルになっていて、どちらもトンネル内ですら急こう配です。

 

↑箱根湯本では、駅前の「かっぱ天国」に寄っていつもの日帰り温泉です。

おみやげは片浦レモンチョコレ―トなるものを買い求めました。製造元は岡山県らしい。

岡山までレモン持っていって作ってもらってる、と言うことでしょうかね。

(まぁ、山バッジも、東京の下町の工場で作ってたりしますから、そう言うことは気になりませんが(笑))

で。まだ中身はみてません・・・。

無農薬もしくは低農薬のレモンで作ったチョコらしいですね・・・。

 
↓トレーンNゲージのダイキャスト電車で、大平台駅風に作ってみました。
(大平台駅は交換駅なので複線ホームですけどね)
 

このNゲージの登山鉄道。買ったときは900円ぐらいだったのに、いまでは2000円近くで売ってるところもあるらしい・・・。

新型コロナウイルスのせいで、便乗的に値上げしている節があるか、中国製で、もう作らないとかのレア化してるのかしらん??

だって、冬に作るつもりで買いだめておいた模型がその後ことごとく値上げしとるもん。

↑この模型、モハ2型の109号車です。Nゲージ仕様ですが自走しません。

改造した車内模型です・・・。

というのは、真っ赤なウソです!

こんな精密に作れるわけないっしょ。(小田急、箱根線車内ですっ。)

↑小田原駅で買い求めたコロンバンの小田原城クッキー。

 日東紅茶のペパーミント&レモンバームのティーによく合います。