サンバイザー。
ゴルフやテニスなどのスポーツで着用される頭のてっぺんのない日除けの帽子。
あまり普段している若者は見かけない。
しかし、10年ぐらい前になぜか急にブームが到来した。若者のオシャレアイテムとして。
裏原系のストリートブランドなども造っていた。
しかし、徐々に浸透し始めた頃に突如街から消えた…。
他のキャップやハットなどは時代に合わせて微妙に形を変えながら今も残っている。
なぜサンバイザーだけが消えてしまったのだろうか?
特に意味がないからだろうか?
頭部を保護したり、決まらない髪型を隠したりできないからだろうか?
否、意味がないからこそ価値があるんじゃなかろうか…。
それが本当のオシャレというものじゃないの?
意味のないものに意味を見出だすことこそ、至高。
愛すべきサンバイザー!
戦えサンバイザー!
カムバックサンバイザー!
ゲットアップサンバイザー!
ウェイクアップサンバイザー!
薄毛の人からしたらただの罰ゲーム!!
さよならサンバイザー、また逢う日まで…。