理科の「星」の分野、娘はとても苦手なのです。

一つ一つの星の名前はもちろん、星座やその位置も

なかなか覚えられません。

 

塾では星座早見表を使いつつ、空の白地図に星座を書かせたり

かなり繰り返し学習しているように思うのですが、

それでも娘の理解度はいまいちでした。

小テストが毎回あるので、なんとか基本は抑えつつも

あまり興味がわかないようでした(というか苦手)。

 

ただ、実際に空の星を見るのは大好きなのです。

勉強と関係なく、今年は星が綺麗に見える場所へ

旅行することになっていました。

 

そして、実際に星空観察のガイドツアーに参加した時のこと。

 

ガイドさんは星座に関するクイズを出しながら星空を案内して

下さるのですが、子供の参加者を優先的に当ててくれます。

そこで最初に当たった娘、なんとか星座クイズに答えられました!

そのあとも、当てられるたびに楽しそうに答えてました。

これがとても嬉しかったようで、

「勉強して良かった~」と言ってました。

 

テキストでは何回も見て、知識も詰め込んだ星座。

でも実際の星を見ながら考え学ぶことは、紙の上だけでの

勉強とは刺激の度合いが全く違うと娘を見て思いました。

理科の実験が多い学校がそこを強調するのも、

こういうことなのではないかと。

 

今まで娘が「苦手~きら~い」と言っていた「星」に興味がわき、

ちょっと好きになった瞬間を見られて私も嬉しくなりました。