理想は「必要なときにしかる父親」…読売世論調査
こんな世論調査の結果が出ていました。
父親が家庭の中で期待されている姿として、「かみなり親父」や「ガンコ親父」が多くなっているようです。別に懐古趣味ではなく、やはりしつけや教育の中心としての父親像が求められているようです。
私も3人の子供を持つ父親として、日々奮闘努力していますが、なかなか難しい物ですね。自分の父親を振り返ってみると、確かに「ガンコ親父」だったと思います。
なにせ、大正生まれ、幼い時代から成人するまで朝鮮半島で暮らし、そのまま東南アジア戦線に出て行ったわけです。
その体験からして、私がかなうはずもありません。
また、人生観自体が戦争体験を通して変わってしまっていたようです。
物欲という物が減退し、求める物が大きく変わっていたようで、なかなか議論してもかなう相手ではありませんでした。
振り返って自分はと言うと、高度経済成長期に子供時代を過ごし、
物欲の固まりの様な世代であります。
幼い頃は、実に貧しい生活でしたが、年を追うごとに豊かになり、信じられないような生活が日々現実となった時代でした。
ただ、幸いなことは、一時でも貧しい時代を知っていると言うことです。
昔を懐かしむ気持ちもありますが、そのような貧しさに戻ろうとは思いません。
そのつらさも身にしみてわかっています。
そして、その豊かさの根底に国民の勤勉さがあったことも知っているのです。
正直に、額に汗して働いた人たちがいて国が豊かになり、今の生活が享受できていることを...。
豊かな時代ですから、私たちが幼い頃の貧しい体験を子供達に語ったとしても、実感させることはとても無理です。いかにして、勤勉さや正直さが人間として大事な要素であり、そのことが社会を豊かに安心にしていくかを教えることが大切だと思ってます。
しかし、これが実に難しいので日々奮闘中です。
子供達がほしがる物を買い与えることに関しても、いろいろな意見があります。
何か課題や労働をさせて対価として与える方法もあります。
すぐに買い与えるのではなく、時間を掛けて我慢をすることを覚えさせる方法もあります。
いろいろな方法で、物欲を押さえる方法を学ばせようとしますが、これには親の精神力も必要になります。
やはり、自分の子供はかわいいものです。
泣いたり、しょんぼりしたり....。
果てには、それを持っていないため学校で話題について行けないとか、のけ者にされるとか...。
多くの誘惑が、子供に対して甘くなる気持ちを起こさせます。
一つ一つのことに対して、物を買い与える解決方法ではなく、教え諭して行くことが大事なのですが、ついつい自分に甘えて簡単な解決に走ってしまう事があります。
まずは、自分の心から鍛え直さなければなりませんね。
本当に貧しければ、買えないのですが、経済的には買える物を我慢させることは実に大変です。